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南米旅行記⑨パルパライソ
イグアスの滝への行き方
実は最初はイグアスの滝に行くつもりがなく、日程に余裕がありそうなので急遽行ってみることにした。
イグアスの滝はブラジルとアルゼンチンの国境にあり、それぞれ見え方が異なる。アルゼンチン側のほうがより近くまで行くことができ、ブラジル側のほうが俯瞰して眺めることができる。どちらか一方だけ行くなら遊歩道が整備されているアルゼンチン側のほうがおすすめ。
アルゼンチン側の拠点となる街はプエルト・イグアス、ブラジル側はフォス・ド・イグアス。ともにホテルが充実しており、アクセスの難易度は同じくらい。国境を越えるバスに乗って両側から見ることもできる。
ブエノスアイレスからプエルト・イグアス、もしくはサンパウロからフォス・ド・イグアスに飛行機で行って一泊し、街からバスで滝に向かうのが一般的。今回はブエノスアイレスに泊まって日帰りで行くことにした。
ブエノスアイレスのアエロパルケ空港からイグアスの滝空港へ(1時間半ほど)。

12月~2月は滝の水量が多いかわりに雨天の確率も高いのだが、見事に晴れた。気温は35度を超えている。


イグアスの滝空港に着いていきなり困ってしまった。ここからイグアスの滝に直接向かいたいのだが、プエルト・イグアスの市街地に行くバスしかなく、ほぼ全員がそちらに向かっていく。タクシーの案内はない。駐車場にはどう見ても私服と自家用車のおじさんしかいない。聞いてみたらそれがタクシーだった。よかった。
空港からタクシーで20分ほどでイグアスの滝国立公園の入口に到着。この国立公園は東京都より広いらしい。

アルゼンチンはひどいインフレの最中で、入場料金が事前に調べていた額とぜんぜん違った。何回も金額が貼り直されているのが分かる。ほぼ毎日上がっているらしい。ひぃ~。

手持ちの現金が足りないのでATMでキャッシングした……のだが、インフレで紙幣の価値が激減しており、自分の次の人のところで現金が枯渇して使用中止になっていた。危ないところだった。


入口から滝まではトロッコ列車で。



あとは遊歩道に沿って進んでいく。アッパートレイルとロウワートレイルの2種類のコースがある。アッパートレイルは約700mで道のりは平坦。ロウワートレイルは約1,700mでアップダウンが激しく、滝壺に迫ることができる(ボートツアーに行く場合はこちら)。暑すぎて既に疲弊しているのでアッパートレイルを行くことにした。






こんな近くまで寄れる!


2023年10月に異常な増水があり流されてしまった遊歩道。


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