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南米旅行記⑥リマ・クスコ

南米旅行記①サンパウロ
南米旅行記②リオデジャネイロ
南米旅行記③イニョチン
南米旅行記④ブエノスアイレス
南米旅行記⑤イグアスの滝
南米旅行記⑥リマ・クスコ
南米旅行記⑦マチュピチュ
南米旅行記⑧サンティアゴ
南米旅行記⑨パルパライソ

 People In The Boxのアルバム『Family Record』(2010)は6曲目が「ストックホルム」7曲目が「リマ」なのだが、ストックホルム症候群の反対で誘拐犯が被害者に好意を抱いてしまうことを「リマ症候群」と言うらしい。

 ブエノスアイレスからリマのホルヘ・チャベス国際空港に到着。チリを拠点とするSKY航空というLCCが2010年からアルゼンチンやペルーに進出しており、格安で飛ぶことができる。

 空港から市内へはタクシーだが、一歩出るとすさまじい客引きが待ち受けているのでUBERを使うのがおすすめ。南米では「BEAT」というタクシーアプリがよく使われているが、UBERも十分台数が多い。運転手とのチャットがアプリ内で自動翻訳される機能があるので便利。

 リマの旧市街の歴史的建造物は世界遺産に指定されている。アルマス広場は1535年にピサロが街を築いたときに中心とした場所で、現在も旧市街の中心。…あれ?

 誰もいない。ペルーの先住民による反政府デモがあり、中心部が閉鎖されているらしい。たびレジに登録したおかげで日本大使館からメールが来た。

 ピサロが自らの手で礎石を置いたリマ大聖堂。黄金の都インカ帝国を目指して上陸し、1533年にインカ皇帝アタワルバを処刑し、1535年にリマを建都した。1541年に部下に殺され、ピサロの遺体は大聖堂に安置されている。

 大統領が住む政府宮殿(Palacio de Gobierno)。

 サント・ドミンゴ教会。大地震に耐え、1549年の建造当時からほとんど変わっていない。

 リマ旧市街のメインストリートであるラ・ウニオン通り。高級ブティックなどはこのあたりに並んでいる。

 ラ・メルセー教会。1534年に建造され、リマで初めてのミサがここで行われた。

 ペルー最高裁(Palacio de Justicia)。オスカー・ベナビデス政権による近代化の一環として1939年に完成した。

 リマ美術館(MALI)。先史時代から現在まで工芸品や絵画などを収集・展示している。

 イタリアン美術館。イタリアの絵画や彫刻があるらしい。

 日系人が多いこともありATMに日本語がある。

 海沿いにミラフローレスという高級デパートやマリオットがある地区があり、そちらにも行ってみたかったのだが、デモが激化するという情報があり早めに空港に戻ってクスコに向かうことにした。

 クスコ空港に到着。標高0mのリマから一気に標高3400m、富士山の8合目~9合目まで来た。やばい。すでに呼吸が怪しい。

 高山病にはコカの葉を噛むといいということで、空港には「Free Coca」がある。郷に入っては郷に従え。タクシーの運転手にもコカをもらった。

 ホテルのロビーにもコカが置いてあった。酸素ボンベもある。

 クスコの街並み。街全体が世界遺産!

南米旅行記①サンパウロ
南米旅行記②リオデジャネイロ
南米旅行記③イニョチン
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