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今度はWEBショップ開店

まったくもう何やってるんでしょうか? ( ̄▽ ̄υ)アセ...

先日新規開店した人生の師匠のBlogですが、そりゃもうえらい賑わいで、今時コメントがビシバシ付くってのは珍しいんですが、にしても一つの記事が延々写真と文章が足されて、数日かけて伸び続け、それにさらにコメントが付いていくという不思議なことになっております。

そんな中、過去の記事が読みたい!という読者の声が結構ありまして、私も少年の頃は胸をときめかせ、師匠の写真やレポートを見ては「いつか本物の銃を撃ちにアメリカに行くんだ!」と思っていました。

私の世代はリアルタイムに読んでいた雑誌ですが、少し若い世代ですと見てなかったり、古本屋で探したりと入手困難なわけです。
それで最近出版なんかをしたことで、そういうことに対するアレルギーもなくなったので、師匠とお話ししたところ、「いいんじゃない?」ということになりました。

試しに40年前(!)の記事をテキスト打ちして写真とワードでレイアウトし直して、当時の記事の雰囲気をなるべく残すように、最初のデジタルコンテンツとしての記事を作りました。

それでじゃあそれをどうやって販売しようかということになるわけですが、世の中便利になりましたねえ。

BASEというサービスに登録したら、あっという間に販売開始できました

出版もそうですが、ネットでの販売もここまでイージーになったのかと拍子抜けするほどです。

そして過去の本の複製になるのですが、そうなると普通問題になるのは権利関係です。
以下師匠のBlogでの権利に関するコメントです。

”イチローフォトの権利についてですが、
Gun誌の場合は「ワンタイムオンリー」という約束でした。これは、雑誌社はイチローフォトは1回しか使えず、2回目以降に使用する場合は交渉して1回目の半額程度を支払うという約束でした。つまり写真の所有権はイチローに帰属するというものです。
で、これはGun誌の初代社長との「口約束」で契約書は作りませんでした。
初めのころは記事にする銃の購入費をGun誌が出してくれていたので辞める時にすべて返却しました。
なお、コンバットマガジンの場合も、今井今朝春オーナーとワンタイムオンリーの約束で、これも契約書はありません。
男と男との口約束というわけです。
皆さんご存じのように、イチローさんはアメリカのハンドガンナー誌やGUNS、その他イタリヤ、フランスなどでも仕事をしており、これらもすべて「ワンタイムオンリー制」でした。
特定の雑誌社によって飼い殺しになる事態を予測したイチローさんは契約書にはなかなかサインをしませんでした。

フリーランスのフォトグラファーが自分を守るために、権利などについては慎重だったわけです。もちろんそうできたのも実力の裏付けがあってのことでしょうけれども。
というわけで、写真も文章も御本人の許諾の元なので販売できてしまうのですよ。
お値段も自販機のドリンク程度にして、読み損なった記事や、埋もれてしまった記事をデジタルで蘇らせるお手伝いができました。

しかし過去に莫大なレポートがありますから、週一で増やしていったとしても、どのくらい時間がかかることやら。

ダーティーハリーの44マグナム。うーん、かっこいい。

まぁ、というわけで、永田市郎さんの過去のコンテンツを販売するショップの店長さんになったのでした。

皆さんもなんか販売するWEBショップでも作ろうと思ったら、本当に簡単にできちゃいますよ♪

サポートする代わりに、こんな本を書いたり、こんなことをしている奴がいるよーって触れ回っていただけると助かります。