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読者への挑戦!{一度やってみたかった(しょうもなくてゴメン)}

暖かくなってきたので、麦茶を作り始めた。

そんなワタシの足元には、麦茶の茶葉が散乱している。


さぁ、ここで読者のみなさんに挑戦です。
このような状況になるに至った過程をお答えください。
また、動機も合わせてよろしくお願いします。
なお、この問題はアンフェアであり、今までの文章で示されていない情報が沢山あります。


これだけで正解できたアナタはスゴイ☆


何をしょうもない事をしてるかって?
ちょっとこういうのやってみたかったんだ。ありがとう。

推理小説が大好きで、書いてみたいと思ったことも数知れず。
しかし!トリック作れない。全然思いつかない。なんなら色々な小説を読んでも、トリックが分かったためしがないw

犠牲者はいくらでも生産できるのにねぇ…(←


とまぁ、そんなことは置いといて。


いつも通り麦茶を作ろうと思ったんだ。ワタシは麦茶は煮出したいタイプ。

もちろん、特に理由はない(ぶれない

で、ヤカンのお湯が沸いてグツグツ言い出したので、冷蔵庫の中の麦茶パックを颯爽と取り出したわけで。さぁ、麦茶パック投入!とりゃ~!

のはずが手が滑った。

麦茶パックは残念なことに足元に横たわっている。あぁ、なんたること。
今日の買い物で麦茶パックを買う予定だったのに。そう。アナタが最後の麦茶パック。Oh!!!!!!

んー、まぁ、ぐらぐら沸かすしホコリ払って使っちゃえ☆


ワタシの中の悪魔がささやいた。

「ばれやしないよ!大丈夫大丈夫。パンパン!ってしといたらいいよ☆」


どうやら天使はお出かけ中のようだ。


よし!れっつらごー☆

拾い上げた麦茶パック。パンパン叩いたらホコリが中に入っていきそうな気がしたので、フリフリすることにした。軽くフリフリしてもホコリは落ちていかないかな?んー、じゃぁちょっと強めに振ってやろう☆

麦茶パックの端っこを持って、思いっきり振る!

スイング!

ばっさばっさ!

ざばーーーーーーーーーーーー


あ、袋の端っこちぎれた・・・

手には麦茶パックの切れ端がただあるのみ。中身は自分を中心として192度くらいの範囲に散らばっている。もちろんここは台所。しかも極小台所。

かろうじてガスコンロには上がらなかったけど、食器棚や保存食の隙間に沢山の麦茶葉たちが。ジブリで言うところの「こだま」と言えばわかりやすいだろうか。いろいろな隙間からこちらを見て笑っている。

カタカタカタカタ

茶葉のくせにぃぃぃぃぃい。

脱力しつつも、余計な妄想をしたため怒りも湧いてくる。妄想しなかったらもうちょっと平和だったのかもしれない。でも、済んだことは仕方ない。

呆然としようとも思ったけど、片付けの事を考えるとそうもいかず。

あー。面倒なことになってしまった。
そしてラスト麦茶パックよ。

サヨウナラ


と、しばしフリーズしているところに、家人が通りかかった。

「なにしてるん?」

「え?麦茶のパック振ったら、中身ザバーってぶちまけた。」

「そんなに怪力自慢せんでもええんやで?」


ん?なんかおかしい事言ってない?さりげなく暴言吐いてる?!

ヤカンのお湯かけるで!
と言ったか言ってないかはご想像にお任せするとして。


みなさん。答え合ってました?
(ΦωΦ)


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