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新井の漫画感想。最近完結した漫画編

私は今そこまで漫画を読んでいない。学生の頃は立ち読みしていたものも含めれば週に30作品くらい読んでいたが、今は毎週の立ち読みもできず、自分か妻が買っているものだけでせいぜい10本だ。その限られた漫画の中で長く連載されていて、最近完結した作品が2つあるので、それを紹介していこう。


※ネタバレを含みます

ハッピーシュガーライフ

ガンガンJOKERで2015年から連載され、アニメ化もした作品。キャッチコピーは「戦慄の純愛サイコホラー」。恐らく広告で見て気になって電子書籍で買い始めた。

女子高生、松坂さとうが少女、神戸しおを愛し、その障害を除くために罪を重ねていく話。

結末は全面的なハッピーエンドではなかったものの、これしか無いか、とも思う。さとうは生きて幸せになるには業を背負いすぎた。しかし、しおとの生活のためにあれだけ奔走したさとうが全く報われないのも辛い。結果的にしおは兄や母のことを思い出しながらも、さとうの存在を捨てずに生きていく道を選んだ。

2巻あたりから追いついて読み続けていたが、こんな作品になるとは思っていなかった。おばさんのことなどもやっと感は残るが、良いものが読めた。


ハレ婚。

ヤングマガジンで2014年から連載。妻がRentaで買っていたので読んだ。

日本で唯一、一夫多妻制の認められた地域でハーレム婚「ハレ婚」家庭を築く男女の話。

メインキャラがみんな魅力的だった。あと作者の方にもお子さんがいることで、子どもの誕生付近の描写がリアルで、自分の子どもを重ねて読んでいた。

最後は納得の大団円だったが、まどかが出ていった時点でこの終わりは考えていたのだろうか。綺麗にまとめたなぁと感心してしまった。



大学生の時にたくさんの作品を読んで、少ないバイト代もほとんど漫画に費やしていたから、漫画選びの技術は低くないと思う。しかし最近は広告だったり、評判が良いものを手にするようになってしまったので勿体無いなと感じている。まだ一巻しか出ていなかったり、一冊で完結している作品を知ることができていない。

今は漫画も他の本も積極的には増やしていないが、引っ越したら一部屋は本の部屋になろうという計画もあるので、また考えていきたい。

レペゼン群馬、新井将司。世界一になる日まで走り続けます。支えてくださる皆さんに感謝。