わら山はな多

「キッチンから生まれるスキンケア」 天然成分のみで洗い、既製品に頼らずにインフューズドオイルと米粉で作ったジェルのみでスキンケアをし続けて 超敏感肌からタオルでゴシゴシ出来る強い肌になりました♪ 最近こちらの投稿が疎かなのでInstagram@dito__1980へ

わら山はな多

「キッチンから生まれるスキンケア」 天然成分のみで洗い、既製品に頼らずにインフューズドオイルと米粉で作ったジェルのみでスキンケアをし続けて 超敏感肌からタオルでゴシゴシ出来る強い肌になりました♪ 最近こちらの投稿が疎かなのでInstagram@dito__1980へ

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  • グツグツ米粉クリーム最新

    手作りのスキンケアのレシピです。

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    「キッチンから生まれるスキンケア」のオリジナルレシピを少しずつ載せていく予定です♪

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キッチンから生まれるスキンケア

初めまして。私は小さな美容室とドライヘッドスパ店を経営している40代女子。2児の母でもあります。 美容師になるにあたってひどい手荒れに悩まされ、またそれ以前から敏感肌、乾燥肌などの肌トラブルから化粧品難民でもありました。 そのため、独立して店舗を持つ際は、低刺激な薬剤やシャンプーなどを扱う事を心がけ、ファンデーションやスキンケア、肌に触れるものは「全て自分が使っているもの」と言うコンセプトで一通り商品として扱い、より良い商品と出会えば、自らを実験台にそれらを日々アップデートし

    • シンプルスキンケア

      最近使っている手作り化粧水。 写真は と です。 最近この時期は、お花を湯掻いて、甘酢で食します。 こんな感じで。 梅酢ときび砂糖(もしくは蜂蜜)とお水の三杯酢で、夏の疲れにもピッタリ。 特にメマツヨイグサはイブニングプリムローズとも呼ばれ、月見草の事。 種子はオイルとして美容や民間療法としても使われています。 花のエキスも美容成分としてエイジングや保湿に利用されます。 そして湯掻いた後の残り汁、なんてきれいな色なんでしょう。 と言う訳で冷やしてスプレーボトルに入れて

      • グツグツ米粉クリーム

        最近全くと言って良いほどnotoを更新していませんでした(ごめんなさい)。 グツグツ米粉クリームのレシピも少し変わっています。 もう全部入れちゃって良い感じになりました。 3分ならぬ1分クッキングでできてしまうスキンケアレシピ、 どうぞお試しあれ。 とは言え、最近私も作れていません。 と言うのも最近は味噌を作った時の豆の煮汁+オイルの即席化粧水や 牛乳マヨネーズ(牛乳+オイル+梅酢)で間に合わせてしまってます。 牛乳マヨネーズは、とっても簡単な上に粉チーズとスパイスソルト、

        • 噛む健康

          噛むことが大事 自分の歯で噛める丈夫な歯が健康で長生きする秘訣って言うのは良く耳にしますが 先日その 「理由」 ですごく納得した事があったのでメモ的に記しておきます(自分の解釈ですが)。 どんな食べ物もそのまま身体に入ればどれも毒(異物)噛む事で、細かく消化されやすくなるだけでなく、食べ物は唾液の酵素で分解されます。 だけど、良く噛まなくなった事で食べ物がほぼそのまの状態で胃に入る だから免疫細胞が毒と認識し攻撃する 食物アレルギーが増えたのはそのためだ と言うもので

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        キッチンから生まれるスキンケア

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          なぜレシピなのかと言うと🥣

          私は、なるべくキッチンで手に入る物でスキンケアを手作りしている美容師です。 そこにたどり着いたのは、遡れば 美容全般の知識を学ぶうち、よりトリートメントや頭皮の事に興味を持ち、 頭皮ケア→頭皮は肌 と健康や生活習慣までもがだんだん切り離せない物だと感じるようになり お店で扱う商品の成分などを辿っていくうちに 趣味として専用の化粧品原料を購入し「自ら作ってみる」ようになり 気付けば材料はこんなに身近なものになっていましたw キッチンから、と言う所の一番最初は主に 「発酵」か

          なぜレシピなのかと言うと🥣

          天然成分で洗ってるけど髪はキンパツ😂

          天然成分100%で洗ったり、 「キッチンから生まれるスキンケア」 なんてやっていると、 とても丁寧に食事や生活も心がけているのだろうとよく思っていただけます。 しかし、 マックもポテチもカップラーメンも食べます。 なんなら酒飲みだし、夜は携帯漫画読みすぎて眠れなくなっています。 でも身体を洗う時は石鹸も使わないし、 手作りインフューズドオイルと手拭いで顔を洗い、 頭は植物を煮立てた泡で洗っています。 スキンケアは米粉で手作り、 ファンデーション代わりにくず粉 でもアイメ

          天然成分で洗ってるけど髪はキンパツ😂

          美容と食事と身体とおかん

          写真はウコンミルク。 ウコンの黄色はクルクミンと言う成分だそうですが、肝機能を整えてくれたり血流を促進してくれたり、抗菌作用があったりとウコンも言わずと知れた立派な生薬。 私は食欲不振だったりお腹が疲れ気味の時にウコンを牛乳で割ったウコンミルクをよく飲みます。 ウコンをインフューズドさせたオイルで顔をクレンジングしたり、 以前カレー用に買って余らせていた大容量のウコン(ターメリック)ですが、最近は少しずつ活用できています。 このように最近は、自分の中で食と美容が少しずつリ

          美容と食事と身体とおかん

          このあやしい白い粉。

          ここ数年の私のスキンケア事情の激変は我ながら驚きの展開です。 固定観念はどんどん覆り、自分にとってのベストに辿り着けば着くほど、世間の常識からかけ離れていくので、 有名人ではないので誰かに非難される訳では無いけれど、 こんな私を否定する人が現れたらどうしよう、と勝手に怯えたりしています。 でも、自分が良いと思ったら人にも知って欲しい、誰かの役に立てたら とエゴかも知れませんが、発信する事に使命感すら感じています。 とあやしいタイトルから書き出してしまいましたが、この白い

          このあやしい白い粉。

          米粉クリームレシピ更新しました!

          皮脂膜をイメージしたどり着いたオリジナルクリーム。 私の毎日のスキンケアの心強い見方、オールインワンジェルです♪ スキンケア難民の方、是非実験感覚で試してみてください☺️

          米粉クリームレシピ更新しました!

          インフューズドオイル

          インフューズドオイルとは 浸出油。 植物やスパイスの油溶性成分を抽出して移したオイルです。 我が家ではこれが大活躍で スキンケアの原料でもあり、皮膚のトラブル全般の万能薬でもあります。 私は、キャリアオイルは太白ごま油や米油を使うことが多いので、もちろん食べられます。 言ってしまえば「食べるラー油」なんかもインフューズドオイルです。 インフューズドオイルにたどり着いたきっかけは、 太乙膏(タイツコウ)と言う漢方の軟膏でした。 これは痒みやオムツかぶれ、ニキビからアトピ

          インフューズドオイル

          スキンケアと言うよりもはや万能薬。

          実は最近悩んでいました。 息子の膝の裏側の汗疹が、ちょっと見ない間に悪化して、トビヒのようになってしまい、 かゆい痛いと大騒ぎ。 そんな時用にかつてお医者様でもらったステロイドのクリームは何種類も家に在庫があるのだけれど、 もしかしたら付ければ一発でこのかゆみから息子を救ってあげられるかもしれない… でも、私は昔このお薬で、一瞬良くなってはリバウンドしたり、塗ったら逆に酷くなったり痒くなったり、あまり上手く付き合えた事もないし、 使った場所は変に治って黒ずんで跡になってし

          スキンケアと言うよりもはや万能薬。

          育てて、使う。

          私は何のためにこんなビジネスにもならない(仕方もわからない)文章に時間を費やし、無償でレシピを公開するのか。 無償なのにも関わらず責任が発生してしまうかもしれない。 何かしらの業界(人)に叩かれるかもしれない。 そんな自問自答はあるのですが でも、 多くの人に知ってほしい、 自分にとって率直にたどり着いたリアルなのです。 私の職業は魔法使いです。 なんてね。 そう、それはお客様の美しさを最大限に引き出す 美容師という魔法使い。 さまざまな技術を駆使し、お客様の理想

          育てて、使う。

          なぜ「クリーム」にこだわるのか。

          手作りでスキンケアを作った事がある方、作ってみようと思っている方は多いと思います。 もしくはすでにいつも作っていると言う方もいらっしゃるでしょうし。 調べれば色々なレシピも出て来ますが、 そう言った知識のある人もない人も多分 私のレシピは ちょっと変 と思うと思います。 え、そんなの肌につけるの?と だって 鍋で米粉を使って酢とか入れて作るんですもの。 私も最初はスキンケア作りは化粧水からでした。 グリセリンや精油を使った化粧水作りから始まり、 ドクダミやヨモギで作った

          なぜ「クリーム」にこだわるのか。

          カジュアルじゃないナチュラルに納得がいかない。

          エコバッグ、エシカル、オーガニック、 なんだかそう言った言葉がスタンダードになるにつれ、ビジネスにしか感じなくなる昨今。 ナチュラルは自然体で誇張しない事、 カジュアルは形式ばらない事が定義であるはずなのに(多分) まるでナチュラルは主張であり格式が高く、嗜好品でありビジネスにさえ感じてしまう。 丁寧な暮らしとは 田舎に移り住み、自給自足をし、添加物を摂らず 着心地のいい服を着て、 地球環境に配慮… そりゃできればそうしたいわ! でもそうはいかない今の生活を楽しみながらテク

          カジュアルじゃないナチュラルに納得がいかない。

          洗える天然成分

          この写真の泡、ただの植物を煎じた物なのです! シャボンソウ、ソープワート、サポナリア と呼ばれるナデシコ科の植物。 泡立つ秘訣はサポニン。 サポニンは天然の界面活性剤。 「サポ」はシャボンの語源、つまり天然の石鹸成分なのです。 このようなお花が今はシーズンなので見つけやすいです。 元々は明治時代に持ち込まれた栽培種ですが、繁殖力が強く、各地に野生化しています。 近所の河原にもこんなに! 葉っぱや花、根をそのまま水をつけて揉み込んでも泡立ちますが、 ↑上の写真のように30

          洗える天然成分

          スキンケアにだって、家庭のお味噌汁のような「お袋の味」的なジャンルがあってもいいじゃないか。

          私はよく市販のシャンプーやスキンケアを、カップラーメンと例えます。 カップラーメンは超優良商品だと思います。 安価で便利、おまけに美味しい、種類も豊富、保存もきく。 カップラーメン開発の経緯や想いも以前ドラマで観た時はとても感動しました。 しかし、おそらく 身体にいいと思って手に取る人はいないと思います。 身体には良くないとは分かっているけど と言う前提で「商品」としてとても愛されていると思います。 しかしスキンケアやシャンプートリートメントはどうでしょう。 なんか良く

          スキンケアにだって、家庭のお味噌汁のような「お袋の味」的なジャンルがあってもいいじゃないか。