ぼくのパイロット受験記ともっとも大切なこと
こんにちは、あらいぐま機長です!
今日はあらいぐま機長noteの新シリーズ『あらいぐま誕生秘話』の第2弾です!
あらいぐま誕生秘話では僕の体験談をメインに書いていきます。
・僕がいつ、なんでパイロットになろうと思ったのか。
・パイロットになるために具体的に何をしたのか。
・自社養成パイロットの試験を受ける上でどんな挫折があって、どう乗り越えられたのか。
・僕がどんな考え方をしていて、それでどういう行動をとることができたのか。
・性格や能力的に役に立ったことは?
・僕が経験してきた中でパイロットを目指すみんなにアドバイスしたいこと。
…などなど。
体験談ということで有料のシリーズにしますが、楽しく読めて、『自分もパイロットになれるかも』というモチベーションを持ってもらったり、僕が具体的にどんなことを目標にして、何をしてきた結果、自社養成パイロットに合格できたのか参考にしてもらえるところがたくさんあると思います。
またこのシリーズでは僕が人生の中で得てきて今でも役に立っているなという『学び』を入れていきます。
パイロットに限らず、君の人生で役に立ってもらえるといいなと思います!
ぼくのパイロット受験記ともっとも大切なこと
今日は僕がパイロットになるに当たり、どんな計画でパイロット受験を進めたのか。また最終的に合格することができましたが、その中でもっとも大事なことは何だったのか話そうと思います!
読んでいく前にちょっと考えてみて欲しいんですけど、パイロットになるために1番大事なことって、なんだと思いますか?
たくさん勉強すること?
航空身体検査に向けて健康作りに励むこと?
フライトシュミレーターを買って飛行機の操縦の練習?
同じ志をもつ仲間を集めること?
何が何でもパイロットになってやるという熱い思い?
どれも大切なことです。僕も学生時代全部やりました!
でももっと大事なことが3つあります。それは
①情報を集めること
②そこから計画を立てること
③失敗から学び次に生かすこと
この3つはめちゃくちゃ重要です。人生においても大事なことだし、実はパイロットの訓練プロセスでも大事なことなんですよ。
前回の『僕がパイロットを目指した理由と覚悟』で覚悟を決めて『さあパイロットになるぞ!』と決めてそこから何をしましょうか?
まずは『どうやったらパイロットになれるの?』
そこからですよね。
インターネットで調べると、エアラインの自社養成パイロット、航空大学校、私立大学の操縦学科、自費での海外ライセンス留学があるんだー、と知ることができると思います。
この辺は僕のnote、パイロットになる方法も参考にしてみてください。
じゃあその選択肢の中で、どんなメリットとデメリットがあるのか、自分にとって有利そうなのはどの選択肢なのか、それを冷静に見極める必要があります。
これってとっても大事なことで、客観的な情報はなにで、自分にとってはどうなのか?常にこれを意識しておかなければなりません。
僕のパイロット受験計画
今日も僕の体験談を話して行こうと思います。
前回の誕生秘話で話したように、僕がパイロットを本気で目指そうと考えたのは大学生の時でした。
その時は私大の操縦コースはまだありませんでしたが、僕が考えた過程としては
『そもそも僕がパイロットになれる可能性はかなり低い。』
そこがスタートでした。
一応名の知れた国立大学には通っていましたが、そんな人はごまんといます。
僕は大学の同級生たちと比べても特に頭がいいわけではなかったし、海外経験もないし、部活を頑張ったなんて実績もありません。
ほんと何にもなしです。
世の中のほとんどの人もそうだと思います。
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