あらいぐま機長
パイロットになるために必要な記事をまとめています。 あらいぐま先生と一緒にパイロットを目指しましょう!
こんにちは、あらいぐま機長です! 今日は、自社養成パイロットにどんな人が合格しているのか、僕の経験を元にお話ししていこうと思います。 自社養成パイロットについては、以前のnoteで詳しく説明しているので、まだ見ていない方はそちらもぜひご覧くださいね! 今日は試験の具体的な内容ではなく、実際にどんな人が自社養成に受かっているのか、僕自身の同期や先輩、後輩を見てきた印象をお伝えします。これから自社養成を目指している方には、ぜひ参考にしてもらえればと思います。 それでは、さっ
こんにちは、あらいぐま機長です! 今日は「パイロットの子育て」について僕の実体験をお話ししようと思います。 僕にもただいま絶賛子育て中なんですけど、正直、パイロットの仕事をしながらの子育てって大変なんですよ。 泊まりがけのフライトが多いので、家にいる時間が少ないんです。 もし祖父母に頼れる環境だったらいいんですが、うちは実家が遠い上に、里帰り出産もしなかったのでかなりの苦労がありました。今もかなり大変なんですけど、その辺を詳しく話していきます! パイロットは家にいないこ
こんにちは、あらいぐま機長です! 今日は空の上の小さな相棒、腕時計のお話です! みなさん、「パイロットウォッチ」って聞いたことありますか? 代表的なのはブライトリングのナビタイマーとかで、ブライトリングはアメリカ空軍のパイロットに向けた時計を作っていたことで有名です。 僕も昔は『自分もいつかパイロットなったらブライトリングを…』 と思っていました! パイロットにとっての時間の重要性パイロットには『時間』が結構大事なんですよ。 エアラインとして決められた時間にお客さんを目
こんにちは、あらいぐま機長です! 今日は、2人のパイロットがどのように操縦業務を分担しているかについてお話しします! 飛行機に乗ったことがある方なら、コックピットに2人のパイロットがいることはご存知ですよね。現代のハイテク飛行機は、2人のパイロットで操縦するように設計されています。 必ず「機長」と「副操縦士」がコックピットに入るんですよ。 長距離の国際線では、3人や4人のパイロットでフライトを行うこともあります。3人や4人いると交代で休憩を回せるのでフライトがずっと楽にな
こんにちは、あらいぐま機長です! 今日は台風についてお話しします! 今年も台風が立て続けにやってきましたね!今回の台風はノロノロ台風で、僕も結構大変な目に遭いました。スケジュールはめちゃくちゃだし、直撃の空港には飛びませんでしたが、台風の上を飛ぶのも大変なんですよ。積乱雲がこれでもかというくらい立っていて、『これどこ飛ぶの?』って感じでした。 日本では8月の終わりから9月にかけて、台風シーズンに突入します。台風が来ると、エアライン業界はもう大混乱。飛行機は欠航になり、ちょ
こんにちは、あらいぐま機長です! 今回はフライトによる時差や不規則な生活リズムがもたらす疲労について、そしてその回復方法について詳しくお話しします! パイロットが直面する睡眠の課題 パイロットという職業柄、僕たちは常に時差や不規則な勤務時間と戦っています。 時差ぼけの経験がある人もいると思いますが、キツイですよね! 僕も長いフライトの後はぐったりと疲れているし、体もガチガチです。 ・時差による体内時計の乱れ ・不規則な勤務時間によるサーカディアンリズムの乱れ ・長時間の
こんにちは、あらいぐま機長です! 今日はくだらない話をします! 『パイロットはUFOを見たことがある?』 テレビ番組なんかで見たことがある人もいると思います。 『パイロットは空を飛んでいて、UFOを目撃することがあるが国家機密なので口外することは禁止されている。』 これについて現役で空を飛んでいるあらいぐま機長が真相を激白します。内容によっては、僕も消されてしまうかもしれませんね。その時は誰か僕の意思を引き継いでください。 より正確にイメージしてもらうために、まずは
こんにちは、あらいぐま機長です! 今日はあらいぐま機長noteの新シリーズ『あらいぐま誕生秘話』の第2弾です! あらいぐま誕生秘話では僕の体験談をメインに書いていきます。 ・僕がいつ、なんでパイロットになろうと思ったのか。 ・パイロットになるために具体的に何をしたのか。 ・自社養成パイロットの試験を受ける上でどんな挫折があって、どう乗り越えられたのか。 ・僕がどんな考え方をしていて、それでどういう行動をとることができたのか。 ・性格や能力的に役に立ったことは? ・僕が経験
こんにちは、あらいぐま機長です。 今日のテーマは『パイロットは臆病者』 釣りみたいなタイトルをつけちゃいましたが、これパイロットにとってほんとに大事なことなんですよ。 とはいえ『石橋をつついて渡れ』とかそういうことではなくて、ちゃんと科学的な根拠や人間の心理を理解してリーズナブルな行動を取れるようになりましょうという話です。 パイロットを目指す人以外にも役に立つ話だと思うので、ぜひ最後まで読んでください! 正常性バイアスとは?さっそくなんですけど、『バイアス』という言葉
こんにちは、あらいぐま機長です! 今日からあらいぐま機長noteの新シリーズ『あらいぐま誕生秘話』を始めます! あらいぐま誕生秘話では僕の体験談をメインに書いていきます。 ・僕がいつ、なんでパイロットになろうと思ったのか。 ・パイロットになるために具体的に何をしたのか。 ・自社養成パイロットの試験を受ける上でどんな挫折があって、どう乗り越えられたのか。 ・僕がどんな考え方をしていて、それでどういう行動をとることができたのか。 ・性格や能力的に役に立ったことは? ・僕が経
こんにちは、あらいぐま機長です。 いきなりなんですけど、みなさんモテ期ってありました? 自慢じゃないんですけど、実は僕、モテ期あったんですよ。中学生の時です。 でも当時の僕ってめちゃくちゃシャイで、女性とお付き合いするとか考えられなかったんですよね。 本当に惜しいことをしました。そしてモテ期を逃した結果、初めて女性とお付き合いしたのが大学生になってからになってしまいました。 その頃になると周りからも『まだ彼女できないの?』とか言われたりして、悔しい思いをしたものです。
こんにちは、あらいぐま機長です。 今日はレーシックや眼内コンタクトレンズ、ICLについて僕の知っていることを話そうと思います。 パイロットになりたいけれども視力が足りずに悩んでいる人は多いと思います。 僕は医療に関しては専門ではないので僕が調べたことや回りのパイロットを見てみてどんな感じ?という話しかできないのですが、あくまで参考として聞いてくれればと思います。 すみませんが内容への責任は負えませんのでご了承ください。むしろ一緒に考えていこうというスタンスで聞いてくれれ
こんにちは、あらいぐま機長です。 皆さんは、プロのパイロットとアマチュアのパイロットの違いってどこにあると思いますか? パイロットという仕事は、みんながイメージするように高度な操縦技術と責任が求められます。だからプロのパイロットを目指す人は厳しい適性検査を受けた上で、長い訓練を経てチェックに合格して、やっとのことで一人前のパイロットとなることができます。 一方で、趣味で飛行機を操縦するアマチュアパイロットも存在します。 でもアマチュアパイロットだって操縦技術や責任があり
こんにちは、あらいぐま機長です。 今日はパイロットの適性と車の運転の適性と関係があるのか考えていきたいと思います。 これってパイロットの志望の方や、実機訓練に入る前の訓練生には気になるところなんじゃないかな? 実は僕もこれ気にしたことがあるんですよ。 日本での座学訓練が終わって、ハワイで実機訓練が始まる前はちゃんと飛行機を操縦できるか不安で、無駄に家の車を借りてドライブして、バックミラーとスピードとかを交互にスキャンして、『よし完璧!』みたいに練習をしていたことがありま
こんにちは、あらいぐま機長です! 今日は僕の独断と偏見で、一緒に働きたい人、働きたくない人のタイプを説明します! 今回は有料記事となっていますが、無料部分だけでも参考になる部分があると思うのでぜひ読んでみてください。 今日の話はパイロットの能力とは直接関係ない部分で、でもパイロットとしてやっていくのに有利だったり不利だったりする性格的なところに焦点を当てています。 この記事を読むことで得られるメリットとしては ・就職活動における面接に役立つ ・訓練で副操縦士に昇格で
こんにちは、あらいぐま機長です。 今日は旅客機メーカー、ボーイングとエアバスについてパイロットの目線で比較、解説します。 飛行機について語る上でこの2社は絶対に外せないところですね。 どちらも世界を代表する超巨大企業ですが、ボーイングはアメリカの会社で、エアバスはヨーロッパ、EUの会社です。 他にも有名な航空機メーカーはありますが、日本人にとって馴染みがあったのは三菱航空機のMRJではないでしょうか。残念ながら開発が遅れて、名前も変わった挙句に開発凍結となってしまいました