牛丼食べたい。作りたくない。作って。いいから作ってほしいの。
今日は牛丼が食べたいから作ってほしい
とLINEをしたい
でも買い物行ったり、作ったりは一切したくない
したくありません
もしも「自分で作ってくれる?」と言われたら
「じゃあいいや」ではなく
「いや、作りたくはない。作って欲しい。」と思う
そう思っているのだから、そういうべきだと思う。
やっぱ来月から俺の携帯代払って、と言いたい
きついの?と言われると、きつくはない
ただ、払ってほしいのだ
俺の代わりに払ってくれないか、とただそう思うだけなのだ
自分でもなんだかわかんないけど、そう思っているのだ。
自分でもなんでなのかわからないけど、しかも結構相手に迷惑を掛けそうなんだけど、自分でもできないわけじゃないんだけど
どうしても心の中に「こうしてほしい」「こうしたい」という思いが沢山あるのに気がついた。
正当性や大義名分がないし、何でなのかもわからない
でも、「ああ、この部分が、俺なんだな」と体でわかる。本音の部分。
出さなきゃ、俺はもう幸せに生きていけねえ、ってぐらい、俺の芯を食ってる本音なのだ。
でも、わがままでしかなさすぎて、出すのこええ。
坂爪圭吾さんがいつかのnoteで言っていた。
「自分の一挙手一投足によって、関係性がぐちゃぐちゃになるのが怖くて、自分を抑え込んでしまうことがある。でもそれでは本当に繋がることはできない。」
「一時的には決裂したかな思えても、思い続ける心がるなら必ず再結集できると、信じることが大切なのだ」
「相手に嫌われたとしても、自分の『好き』まで見捨てる必要はない。自分の『好き』を見捨てなければいけないことが、この世で一番苦しいことだ」
自分の好きを見捨てちゃいけない。
僕はお母さんが大好きだ。
小さい頃からずっと大好きだ。
同時に、
見捨てないで。
俺を愛するのに、条件をつけないで。と思っていた。
真の姿の俺を見て。と。
そのままの自分では、お母さんに褒めてもらえなかった。
本当は本当にそのままで生きてるだけで、認めて欲しかった。
そういうところがあるから人としてどうのとか、そんなこと言わないで欲しかった。
どうして俺は、このまま生まれてきただけなのにクズとか言われなきゃならんのだろうか。
うんこと言う人がいるだけで、うんこではない。
人に嫌われたからって、
俺まで、俺が俺を好きな気持ちを手放さなきゃいけないような気持ちがして
それが怖かったのかもしれないなと思った。
俺は、人が嫌いな俺を、好きなままでいるのが、自信がなかったのかもしれない。
どんなにクズでも
母親に、本当の姿を認められなくても
俺は、俺のことを認める。
俺は、俺のことを愛している。
俺は、俺が大好きな人のことを大好きな気持ちも
俺が俺のことを大好きな気持ちも
諦めたくなかったのかもな、と思った。
側から見たら、わがままにしか思えないことも、
あなたに迷惑をかけたいからしてるだけではないのだ。
ただ、おれがしたいからしてるだけなのだ。
あなたのことは、大好きなのだ。
あなたが好きなために、あなたに嫌われないために、
俺が俺への愛を諦めることはしたくないだけなのだ。
あなたのことも好きだし、俺のことも大好きなのだ。
そういう自分がブレることが、一番怖いのだ。
人に愛をもらうために自分を曲げてしまったら、
自分が自分に愛をあげることを放棄することになってしまう。
それは一番やってはいけないことのような気がしたのだ。
牛丼を作ってほしいなと思いながら、そんなことを思い出していました。