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とある人の死をきいた
すごくみじかでおおきい背中
だらしない親父には憧れすら
抱かなかった。
昔あの人は
いつも仕事ばかりしていた
誰も知らない所で孤独と戦い、
1日1日を削り目を閉じるまで
酒をくらい朝になればまた
机と紙と向き合う。
その日はこうだ。
俺が知ってる
好きな大人は、
祭りから帰宅し
あっけなくお湯の中で
死んだらしい。
記憶にある笑っている姿
何処か寂しそうで何かを
背負っているデカさ
俺はまだ子供
ずっとずっと子供
年も離れすぎてて
そう思われてただろう

涙なんか流さない
貴方みたいになるまでは
いつか向かう先では
一緒に酒が飲めれば
どんなに楽しみな事か
ガキだった俺には
どんなにふさわしい事なのか
思い出すまでには
まだ俺は死ねない
やる事がありすぎるから
カッコよくはなれてない
まだ足りない中身がないから
ありのままの俺らしく少しずつ
近づいてみせる。

この人にはすごく生き方を
教えてもらいました。
自分は、
いつか大きな目標をなしとげて
満足に死ねるよう精進します。

Rest in Peace

ありがとね!!

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