【年収1000万転職術】いろいろ軸ずらし転職で年収1000万を達成する方法
初めまして。aRaと申します。
初投稿なので、まずは自己紹介いたします。
1.自己紹介
・名前:aRa(アラ)
・年齢:40代前半
・職業:都内の外資金融系企業で働くサラリーマン
・職種:Web制作
・年収:約1100万
・学歴:
- 高校受験で失敗し、滑り止めで滑り止まる
- 大学受験で失敗しまくり、3浪する
- 大学院に進学するが、中退する
・職歴:
- 大学院中退後、29歳で1社目に新卒入社(月額18万)
- 1社目:年収450万(Web制作会社)
- 2社目:年収650万(楽天)
- 3社目:年収750万(EC系スタートアップ)
- 4社目:年収950万(リクルート)
- 5社目:年収1100万(外資金融系)
※年収は退職前の直近一年間のおおよその額面金額
仕事はずっと、Webサイトの制作をしています。
とは言っても、プログラミングやデザインができるわけではなく、主に制作の進行管理やサイトのワイヤーフレーム(レイアウト)を描いたりするWebディレクターという仕事です。
なお、Webディレクターのキャリアアップについては、また別の記事で書きたいと思いますが、まずは転職と年収アップについて書きたいと思います。
※「軸ずらし」については次に説明します。
2.年収をアップさせる転職
昨今、35歳以上のミドル転職市場が活発化していることもあり、Web業界で働くアラフォーの皆さまも、この機に転職して年収アップしたい方も多いと思います。
また、私はこれまで楽天やリクルートを経験しており、これは『転職アンテナ』のmotoさんと被ることもあって、転職ノウハウを知りたい人が多いことを改めて知り、私も筆不精ながら、書いてみようと思った次第です。
なお、私は副業などもしてませんし、ずっとサラリーマン一本で生活してますが、
・アラフォーで転職していること
・Web屋であること(非エンジニア系)
が、少しでもそのような方の参考になればと思っています。
ちなみに、私は大学受験で3浪して、さらに大学院まで行ってしまい、その上中退しています。しかも、大学院で専攻していたのは、社会で全く役に立たない学問でした。
結局、1社目に入社したのは29歳という出遅れもいいところで、アラサーとはいえ、最初の給与は月額18万、手取り16万くらいでした。また、Web業界に入ったのは、他の業界では採用されなかったからです(そもそも新卒の応募条件を満たさず、選考を受けさせてもらえませんでした)。
さて、私は転職によって年収をアップさせてきましたが、ただ転職すれば年収が上がるわけではありません。また、年齢が上がれば転職のハードルが上がるのも事実です。なので、ここはやはり戦略が必要です。
その戦略は、motoさんの「軸ずらし転職」と似ています。但し、私の場合、ひたすら業界を変えていくのではなく、様々な軸を変えていくので「いろいろ軸ずらし転職」といったところでしょうか。
具体的に何の軸を変えたかを記載します。
・1社目:Web制作会社
↓【受託から事業会社に】
・2社目:楽天
↓【大手からスタートアップに】
・3社目:EC系スタートアップ
↓【EC事業から不動産メディア事業に】
・4社目:リクルート
↓【Web業界から金融業界に】
・5社目:外資金融系
つまり、私はずっとWeb制作の仕事をしていますが、会社の業態や規模(フェーズ)、事業ドメイン、そして業界をずらしています。
では、なぜ「いろいろ軸ずらし転職」が有効なのでしょうか?
結論から言えば、転職先の会社は「前職の給与を考慮」するからです。(求人票を見るとよく書いてありますよね。)
なぜなら、転職先の会社は、こちらの実力が分からない以上、いくら払えばいいか分からない。だから、前職の評価額を踏襲しますということです。
しかし、ここで軸をずらすと、前職の評価額をそのまま適用できなくなります。同じスキルを持っていても、軸が違えば、価値が異なるからです。
分かりやすい例として、同じ業界・同じ規模の会社に転職するとしましょう。その場合、転職先に同じような職種の人がいれば、相対評価で大体の相場が決まってきますし、よほどの実績でもなければ、それ以上はアップしないでしょう。
一方で、大企業からベンチャーに転職する場合はどうでしょうか?そのベンチャーが大企業のノウハウを欲しいと考えており、しかもそのような人材がなかなか獲得できないとすれば、同じスキルでも大企業にいたことが付加価値となり、年収アップが見込めます。
なお、いろいろある軸の中でも、上記のように、大手から小規模の会社に転職することは、年収アップ以外にも大きなメリットがあります。すなわち、役職もアップしやすいのです。(なお、デメリットもあるので注意は必要です。)
実際、私は2社目の楽天から3社目のスタートアップに転職する際、チームリーダーから部門責任者になりました。そうすると、小さな会社とはいえ、採用や組織づくりの仕事も経験できたので、次の転職活動で大きなアピール材料になりました。
このようにして、転職する会社から、さらに転職する場合のことまで考えておくと安心して転職できます。
3.そんなわけで・・・
ここまでカッコよく戦略を立てて転職して年収アップしてきたと書いてきましたが、正直に言えば、今考えればそうなっていたという部分もあります。(そして、もちろん転職だけでの年収アップはなく、まずは今の会社でスキルアップして給与も上げておく必要はあるでしょう。)
実際に転職活動を進めると、やはり年齢が上がれば上がるほど、企業が求める即戦力としてのスキルフィットが求められますし、その分、応募できる求人も少なくなっていくので、必然長期化することも多く、精神的にも疲れます。
それでも、今の会社や年収に満足していないのなら、やっぱり転職活動をした方がいいと思います。だって同じ仕事をするなら、年収は高いに越したことはありません!それに転職活動を通して見えてくるものもあります。
転職活動はたしかに疲れます。しかし、今の会社を辞めずに活動すれば、リスクはゼロです。活動が長期になっても、途中休み休みでも、仕事ではないので問題ありません。そして、いつかは転職できます。(具体的な転職活動のノウハウはまた別途書きたいと思います。)
ちなみに、私の直近の活動期間は9か月でした。その間、スタートアップから大手まで足を運びましたし、数十人の転職エージェントとやり取りしました。(私は最初に非常に多くのエージェントと電話で話します。)
言うなれば、転職活動は、ローリスク・ハイリターンの投資であり、副業です。もし年収が100万アップすれば、この先、毎年100万もらえるのですから(笑)。
それに、転職活動を始めれば、自分の客観的な市場価値を知ることができます。それは大抵自分が思っているよりも低いものです。もしかすると、一旦活動を休止して、今の会社で自分の価値を高めることを選択されるかもしれません。いずれにせよ、それも転職活動をしたからこそのリターンなのです。
そんなわけで、ここまで読んでくださった方であればこそ、敢えて言わせていただきます。
さぁ、転職活動を始めましょう!!
Twitterのアカウントも作ってみました。実はこれまでTwitterをやったことがないのですが・・・。なんかつぶやくかもしれませんので、フォローいただければ嬉しいです。
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