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忘れっぽい私のための(適当な)短い読書 29
「でも実際は、医者たちは間違っていたんだ」とマクブライド。
「他の人はどうだか知らないけれど、私は幸せな男の子としてこの世に生まれ、自分のことが好きだった。でも、すぐに、偉い人たちは、私よりも私の事を知っているらしいことがわかってきた。学校での私を評価するのは先生で、運動の能力を評価するのはコーチだった。私は子供のころから、自分が誰かを知るには、他の人の意見を聞かなければならないと学んでいたんだ」
「たしかに手術で片足は失うかもしれない」と、マクブライドは続ける。
「でも、五体満足で手術を終えられる可能性はないと医者たちが主張するのを聞きながら、その場でこう決心したんだ。私が誰かを決めるのは私だけだ。他の誰にも決めさせない。どんなに立派な肩書を持っている人にも、自分の運命を決めさせたりはしない、と」
こうして、思考は現実になる パム・グラウト
*この頃は、忘れっぽいなら、忘れたまんまでもいいんじゃないか?とも思うのだが、なんとなくすっきりしたいので、またそこそこ、このシリーズを続けてみる。
なんでわざわざ タイトルに 適当な、と断っているかというと、どうかするとほとんどその本を読んでいなかったりするのだけど、手にとってランダムにぱらっと開いたところを読み、それが心に訴えてきたら書き写すものに加える、ということも良くしているからだ。
でもこの、ランダムに開いたところ、に案外何かしら自分ごとにシンクロする内容が載っている、とこの頃は良く思う。初めからそうだったのか、続けているうちにそういう風になってきたのか、あんまり覚えていない。
そんな感じだったり、時にはちゃんと読んだ本だったりと適当に、引っ張っておこうと思った部分ばかり溜まってきて、またまた続けていく気も減退気味だったが、今朝はいくらか片付けようという気になった。
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