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【Elin】あなたはこのゲームの虜に…#13

現実での月末・月初が忙しくて、右往左往しております。

えーと、前回は何をやっていたかな?
確か税金のために、忙しく雪の中で右往左往してたはず。

……あれ。現実と同じ事してますね。
「Elin」はいつから現実シミュレートゲームに?
そんなことを思いながら、今回も進めてます。

前半は細々としたイベントをオムニバス形式で、
後半はストーリーの進行です。

◆ 小さな日々の日常に


雪積もる季節は継続中。
畑を耕せない(と思い込んでいる)間に起こった小さなイベントごとです。

・その1:雪プチの味噌漬け

12月が過ぎて1月の拠点。
春遠かれども、その息吹は確かに感じる今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

新年あけましておめでとうございます。

相も変わらず懐が寂しい身ですが、
それでも納税書は届きます。

さっさと支払うか、と郵便受けを開けてみると?

お年玉だ!
隣にあるオレンジ色の請求書は、見ないふりしよう!

さてさて、中身は?

「鏡餅」「お酒」「雪プチ」をもらいました!

やはり正月と言えば、これですよ。
白みそ雑煮に、焼いた餅を一つ二つ浮かべてね。
雪プチと一緒にお酒で流し込む。

そうそう、私の故郷では、
雪プチには濃い目に下味をつけていましたね。

これがまたお酒と合うんですよ!

……嘘ですよ、もちろん。
雪プチさんは拠点の住人になってもらいました。
釣りが仕事らしいので、雪が解けたら池の管理を任せましょう。

・その2:社会(ギルド)の洗礼

所属していた戦士ギルドの貢献度が十分たまりました。
実は「ポート・カプール」に行った際に入団していたんです。

一応生まれのクラスは「陰陽師」なんですけどね。
レベルを上げて?物理で殴る方が強いと気がついてしまいました。

おそらく潤沢な資金があれば、強さを引き出せるんでしょう。
でも序盤の金欠状態では、魔法書は高嶺の花ですよ。

さて、そんな物理スタイル・陰陽師ですが、
ようやく昇進できる貢献度に届いたわけです。

受付嬢に話しかけて、昇進が認められました。

この方は、アイテム売買もしているんですが、
入団したての頃は、満足に売ってもらえませんでした。

やはり、新人を冷遇するのは、どこの社会でも起こるんですね。

しかし、今回の昇進で、
きっと私のギルドへの貢献も理解されたでしょう!

さて、良いアイテムでも買えるのかな?

ゆっくり見ていって…(笑)

何も買えんやん。
これは、馬鹿にされてますね?

この受付の心の内から笑いが聞こえてくるようです。
いい度胸じゃないですか。

この「Elin」は一般的なRPGとは違うんですよ。
NPCがシステムに守られているとは思わない事ですね。

夜道には気をつけな!

・その3:祭りと明かり

以前にも訪れた「オルヴィナ」に依頼のため来訪中。
「月光祭」というお祭り中でした。

街中には月を模した灯りと、巨大な惑星のオブジェクト。

この祭りを見ると分かりますが、
「Elin」の世界では惑星の概念は浸透してるんですね。

てっきり「大地は平面で神が創造された!」という
宗教志向の意見が有力なのかと思いました。

よかった。
地動説を唱えても異端審問にかけられることはなさそう。

うん。まぁ、普通に異教徒は吊し上げられて
リンチにはされる世界ですけど。

そういえば、各街のお祭りでは、
それに因んだ灯りが売られているみたいですね。

この街では、「月のランタン」でした。
おっと、特殊効果で筋力が上がるじゃないですか。

筋トレ系陰陽師にはぴったりですね。
せっかくなので、購入して装備します。

・・・

細かいお話はここまで。
次から、ようやくストーリーを進めます。

◆ カナリアの物体消失マジック


以前「ナイミール」に行ってから、結構な期間が過ぎました。
あの時は先に進めずUターンでしたが、今度こそ先に進みます。

でも、そもそも、何が目的でしたっけ?

確か『エイシュランド』からの依頼だったはず。
確か彼らの目的に関係あるとか?

会話からして、「ナイミール」の奥地に
何か秘密がありそうですよね。

でも、彼ら自身が調べに行かず、主人公に向かわせる理由は?

もしかして:炭鉱のカナリア

深く考えるのはやめましょうか。
冒険者らしくダンジョン探索と行きましょう。

以前はおそらくフラグがなくて開かなかった扉ですが、
今ならばパカっと開いて、奥地へGo。

あら、イベント。

あからさまに悪役顔のNPCですね。
以前イベントで見かけたミシリアの公子『エフロンド』と悪だくみ中。

そしてここまで来て、会話だけでイベントが終わるはずもなく。

4対1で相手は遠距離攻撃持ち。

かなりきっついですが、
しかし、私には今回に限り頼れる仲間がそばにいます。

そう、階段という仲間が。

ピンチになれば階段登って仕切り直せば良し。

ははは、怖いかね『ガーラス』とやら。
さぁ、君を守る魔○アーマーはもういないぞ?

泣き叫び、命乞いをしろ、例え恐怖のバステになろうとも、
君がッ 泣くまで、殴るのをやめないッ!

あれ。死亡した。
ユニークNPCなら、逃亡するイベントが入るものだと。

いやいや、違うのです。
これは正当防衛というかね。
仕事中の事故というかね。

あ、そうだ。
死体が出なければ、それは行方不明と同じですよ。

手元にある死体?大丈夫、大丈夫。
実は私は物体消失マジックが使えるのです。

手持ちの焚火でさっと炙りまして~

……はい、もう証拠はありません!
これこそ完全犯罪。

さて、腹も膨れたことですし、
さらに地下へと向かいましょうか。

毒を食らわば皿まで、とも言いますしね。

・・・

◆ 何の後腐れもない別れ


薄暗い洞窟を恐る恐る進むと、
拠点でよく見るフードキャラが見えました。

『フィアマ』ですよね。
君どうやって来たんだい?

もしかして、拠点から伸びる横穴でもあるのかね。
拠点に居続けたのは、それを掘り続けるためだったとか?

いずれにしても、私が来る意味なかったのでは。

そんな考えをよそに、
話しかけるとイベントが進行。

エーテルの解説ですか。
理想の無限エネルギー的な扱いですかね。

過去の文明はそれを便利に使用して、
でも何かがあって滅亡した、と。

まぁ、人を変異させるようなエネルギーですし、
便利なだけ、ということはないでしょうね。

そしてオブジェクトを操作する演出で、どなたかが登場。
「Elin」では珍しい演出イベントですね。

出て来たお方は、蛾?
虫嫌いでも、まぁ見れるビジュアルです。
首周りのモフモフが嫌悪を緩和しているんですかね。

ちなみに、意味深なセリフを残して去っていきました。
残された場所にあったのは「帰還の巻物」です。

ここでのイベントは終了と。

よくわかりませんがストーリーは進んだということでよし。
一般冒険者には、世界の運命なんて荷が重いですから。

拠点に戻って、『エイシュランド』に報告。
どうやら、ここでの任務は終了して、拠点から離れるようです。

彼らは拠点の住人リストに居ないので、
いつかは出ていくのかと思っていましたが、ついにその時が。

涙を飲んでさよならですね。
旅立つ2人の間で会話イベントが挟まります。

なかなか嬉しいことを言ってくれるじゃないか。

チュートリアル依頼でパンクを吊るし上げていたのだけが、
ちょっとアレでしたが、それ以外は至って常識人。

この世界でも十分に信頼がおけました。
実は良いとこの出自らしいので、今後もストーリーで絡みそうですね。

世話になったな!

『フィアマ』の方は……うん。
君はもうちょっと愛想良くなりなよ。

いや、世話にはなったけどね。
少女もらったり、仔犬もらったり。

売ってもらった備品も役に立ってますし。

ただ、話しかけるたびに頭の心配をされるので……
いやいや、これも彼女の味ですかね。


最初に出会った2人との別れ、寂しくはありますが、
きっとこれで一人前の冒険者を名乗ってもよいはず。

きっとまた会う機会もあるでしょうし、
今はスッキリとした別れにしましょう!

またな!

……あ、ちょっと待って。
『フィアマ』が販売していた備品、まだ全部買って無かったかも。

ねぇ、ちょっと、マジで待ってよ!


そんな感じで今回はここまで。

画像の出典:
「Elin」ゲーム内スクリーンショットより

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あらびど
読んでくださって、ありがとうございました! 貴方に ”良き時間” が提供できていれば幸いです。