中庸

兎角に良しとされるものへ人はあっさりと靡く性質があるが、それが万事良い結果を生じないのは皮肉。不知の自覚との二極化。

近年の療育への進歩は目覚ましい進化を遂げているけど、やはりそこは自分も相応の知識を身につけないと大きな落とし穴に落ちることもある。

ここは評判がいい、有名な指導者がいるなど良しとされる判断の指標は多岐にわたるのだろう。でも、人の評価ほどあてになるものか?自分の目で見て判断することが一番の近道でトラブルを回避できる可能性が高いのに、自分以外の名も知らないその他大勢の評価を安易に信用するのはなぜ?

急がば回れ、焦らずしっかり見極める目を養う。

本物と贋者、それに似非者。古今東西、口の達者な人はどの地位にも場所にもどこにでもいる。