大切な昭和のお道具たち。
私の手芸用品や画材、文房具などは、ほとんどが子どもの頃から使っている古いものばかりです。
母が書いてくれた名前シールがそのまま貼ってあったり、木製のモノは父が名前を彫ってくれています。
タイトル画像のヘラにも、5−4(5年4組)とあります。
どれも家庭科で使っていたものです。
昭和57年(1982年)。今から38年前。
年代を書くと一気に骨董感が出てきますね(^_^;)
文房具などはもっと古いモノもあり、実は数年前まで、幼稚園の時のハサミを使っていたくらいです!
昔のモノは本格的で、丈夫に作られていて、この裁ちばさみなんて、本当によく切れます。
この裁ちばさみが見当たらなくなったときは、もう絶望に打ちひしがれました。
娘の部屋で発見された時には、それは感激して、本来なら「借りたものはきちんと返すこと」と注意しなくちゃいけないのに、
「見つけてくれてありがとう!」と拝みそうになったくらいです(^▽^;)
デザインも可愛いです。
当時はそれらが、まさか昭和レトロポップ等と呼ばれるようになるとは、誰も思っていなかったでしょう。
日常にあった普通のモノ。
同じ小鳥のマークがついています。
すずめっぽい。
文溪堂さんのマークです。
100年以上前に創業した書籍・教科書販売の会社ので、お裁縫セットは1973年から販売されているそうです。
とありました。
ロビンマーク…
ロビン…って…
何?(*≧Δ≦)
なるほど。
コマドリなのですね。
スズメっぽいですね。
コマドリなのを忘れて、勝手にスズメと呼んでしまいそう。
今はもうこのマークは使われていないのでしょうか?
なおさら大切にしたいですね。
おばーちゃんになっても、使っていたいです。
「これは70年前のものよ(*^^*) 」なんて言いながら。
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