「仕事にもadaptive (最適化) を求めていいと思う!」:”技術起点”deビジネスや経営に影響を与える思考!
皆さんこんにちは。豊嶋です。
私の担当回では「”技術起点”deビジネスや経営に影響を与える思考!」という軸でいくつかお話ししています。今回のテーマは” 仕事にもadaptive(最適化) を求めていいと思う”というテーマです。adaptiveという言葉は学びの場面でよく見かける言葉の一つで、「学びの最適化」という表現でよく使われます。今回は仕事にも最適化を求めていいのではないか、という視点で話を進めていきます。
仕事における最適化は“どこ”で実現する?
では仕事における最適化とは、どのように実現していけるのでしょうか?少し前であれば今の職場で実現するか、別の場所職場で実現するかという選択だったと思いますが、今はその2択だけではなく環境を複線化するということができるような世の中になってきているのではと思います。私たちの活動にもこれまでではあまり考えられなかったような参画の仕方をされている方も増えています。
仕事の最適化に向けて:2つの視点
1つ目の視点としてはセカンドプレース作りです。つまり、技術を発揮できるもう1つの場所を作ろうということです。本当は事業活動に直接活かせればベストですが、初めはそこまで行かずに何かのコミュニティで技術発揮するとか、あるいは遊びの延長で技術を発揮するとかもあるかと思います。
そして2つ目の視点がどういう風な技術の発揮の仕方をするかということです。現在のメインの環境と比べて例えばもっと広範囲の領域に関わりたい、他にもビジネス色を強くするとか、あるいは逆に特定の内容に没頭して技術を発揮するという例もあると思います。具体的に表現すると、「もっとこういう設計に携わってみたい」とか、「もっとサービスを提供する側にまわりたい」とか、あるいは「IoT領域をやりたい」とか、「自分は機械に軸足を置きながらも電気やソフトにも関わるようなことがしたい」とか、様々な視点があるかもしれません。
これら2つの視点でもって、技術を発揮する環境と技術を発揮する領域を再度見直す・見渡してみるという感じです。見渡してみることで、仕事の最適化に近づける可能性が高くなります。技術を発揮する環境と発揮する領域の組み合わせも、何も固定的なものではなくて数ヶ月とかあるいは年単位で変わることもあるでしょう。
皆さんの技術を発揮する場所やその領域を再設定することで仕事が最適化に近づき、皆さんがお持ちの知見や技術そして経験が、もっともっと何かのビジネスや経営に影響を与えられるかもしれない、そういうチャンスが広がるのではないでしょうか?
本日お送りした内容については、動画でも話しています。ご興味ある方はぜひ以下もご覧ください!