企業eスポーツ部に所属して思ったこと
皆さんはじめまして、企業戦士AQUOSです。普段は某電機メーカーでスマホ向けソフトを作ってます。
今回はこれまでの私の経験談とこれから企業eスポーツ部に所属したいと思ってる方へのアドバイスをしていこうと思います。
今回出てくるゲームはすべて「PUBG MOBILE」です。(以下PUBGと表記)
入部と慢心
私が自社のeスポーツ部に入ったのは今年の4月。
それまでは友達とワイワイやってました。(と言ってもクルーチャレンジに出るくらいにはガチでやってました。)
初めての部活の日、弊社は「同好会」の扱いですがeスポーツと名乗っているのでそれはすごい猛者がいるのだろうと思って参加したのですが参加者を見ると...
THE☆初心者(すいませんw)
正直この時はホッとしました。ガチガチだったら別ゲーとかもできそうにないですしね!
ですが数か月たったある日、それは突然やってきました。
企業懇親戦!!!
企業懇親戦とはChilling Charo様主催のPUBGの企業戦です。非公式ではありますがたくさんの企業が参加します。
弊社も出ることになり部員の中では比較的上手かった私にも参加要請が来ました。
「社会人のPUBGだし初心者がワチャワチャしてるんだろうな」
ここでの”慢心”のツケは7月末に行われた懇親戦で払わされました(笑)
結論から言うと弊社チームはほぼ初手死の惨敗でした...
企業戦士強ええ!!
別ゲーばかりやってる状態だったので全く勝てませんでした。
と言うかチーム内での連携が全くできていませんでしたね。
それに比べて他社さんはプレイスキルもそうですが連携がよく取れていました。これでは何度出ても弊社チームが上位に入るのは難しいです。そこで個人での練習とチームでの連携を強化することにしました。
改革とリベンジ
8月から私は企業戦士AQUOSとして他社さんとの交流を積極的に行いました。交流による勉強やルーム・レート上げでの個人戦闘力の強化をおよそ3か月行いましたがPUBGはチーム戦。私一人が頑張っても限界があります。
10月中旬に行われた第3回企業懇親戦の予選。私はオーダー/チームリーダーとして臨みました。個人での生存性の高さで何とか予選は突破しましたが良い結果ではありませんでした。
「何とか上位入りできないものだろうか...」
そう思った私は予選後部活用の社内チャットチャンネルに予選のレポートをぶん投げました。
これが良かった。
自己満はこのくらいにして、私が書いたレポートに追記する形で他のメンバーが気づいたことなどを書いてくれました!!
数度の模擬戦を経て11月7日に行われた企業懇親戦。
弊社チームは25チーム中5位と目標のトップ10を大きく上回る順位でした。
ドン勝こそ逃しましたが良い結果でした。
AQUOSの秘策
ここからが本題です。
良い結果に終わり弊社=強豪と言われるようになってきたのですがチームリーダー/オーダーとしてわずか数か月で弱小チームを強豪まで押し上げた私の策を特別に皆さんに伝授します←
偉そうなことを言っておきながら大したことではないですが...
弊社チームが短時間で他企業と同レベルの連携力を発揮できたその理由。
それは「メンバーの特性に合わせた役割分担」です。
メンバーの得意分野を最大限生かせる役割分担。近距離が得意なメンバーにはSMG、遠距離が得意な私はSR。という風に役割を決めてからマッチに臨んでました。その効果は敵と接敵した時に現れました。
勝てる...勝てるぞ!!
驚きました。フルパ相手でも落とせます。以前とはえらい違いだ(何様だよ)。まあ、メンバーを半分入れ替えたのですがそれでもすごかったと思います。あ、私もちゃんとSRでキルしてますよ(笑)
それと部活中は社内での上下関係はあまり気にしない方が良いですね。
私は最も若かったので私がこれを言うのも変な話ですが管理職の部員が仰っていたので間違いないと思います。
*最低限の敬語やマナーは守りましょう
伝えたかったこと
結局何が伝えたかったのか。分かりやすく箇条書きで説明すると、
・言いたいことははっきりと言う
・メンバーの個性に合った役割分担を
・会社の上下関係は部活に持ち込まない
この3つです。
PUBGに限らずeスポーツ全体に言えることではないかと思います。
これから企業eスポーツ部に入ろうと思っている方は参考にされてみてはいかがでしょうか?
最後に
この記事の内容に関してのご質問はTwitterで受け付けていますのでさらに詳しい話を聞きたい方は(@SH_AQUOS_ECFU)までお気軽にどうぞ。
次回更新するかは分からないですがまたどこかでお会いしましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました。