馴染みの画廊で染め物展を模様してた。主催者は師匠クラスの年配の方だった。
多分弟子の一人だった子に私は目も心も奪われた。
同じ街で別の展示会に誘われた。その子はデモンストレーションで編み物をしてた。
突然に背景となる編み物にその子のポートレートを撮った。偶然だがそれが彼女作品でもあった。
気の利いた画廊の店主は、私の心を見透かしたのかある日の展示に、、、
私はガラス張りの箱でその子を作品として見る事になった。
作家転じ作品である。
女性は流転する。
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