【日本語版】働き方の未来に関する調査 Part2 - メタバース
エイクエントのEmployee Expereince 3.0のレポートが公開中です。このレポート作成にあたり、グローバル※ で活躍するクリエイター、マーケターのタレントの皆さまへのアンケートをおこないました。これからの時代の、新しい働き方に関する専門家のインサイトをご覧いただけます。
※ アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フランス、オランダ、ドイツ、日本
全3回の第2弾は、「メタバース」についてです。
メタバースは間違いなく、消費者や従業員としての私たちの働き方、生
活、社会、行動様式を一変させると言われています。
新人研修やトレーニング、ネットワーキングなど社内における体験の一新、さらには、これまで想像もつかなかったような新しい職種やキャリアパスが生まれるでしょう。本レポートでは、企業やマネジメント、そしてチームメンバーとしてのメタバースへの移行、新しい従業員体験、そしてクリエイターたちがこの変化をどう捉えているかを検証します。
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ここでは、レポートの一部をご紹介していきます。
従業員は、企業にメタバース戦略を望んでいる
Q. どのようなプロセスや従業員体験が、メタバースに移行できるとお考えですか?
没入型・対話型の体験 - 学習、チームミーティング、オンボーディング(入社時研修)が上位を占めています。
年齢層による違いもありました。
40歳未満の回答者は、採用活動や職場見学ではメタバースを好む一方、入社時研修、1対1のミーティング、休憩時間の雑談などでは実際に会って話をしたいと考えています。
一方56歳以上の回答者は、ソーシャルイベントや企業イベントにも、オンラインではなく直接参加することを好んでいます。
自分のスキルをメタバースで発揮できるか?
Q. 新たなメタバース的役割に移行する能力を阻害する可能性のある知識ギャップは何ですか?
回答者の過半数が、メタバースを積極的に追求している企業で働きたいと考えている一方で、40%近くの人は、現状のままでは自分がメタバースでの仕事で経験を発揮できるのか分からないと感じているようです。この結果は世代にわたっており、40代以下では約3分の1、56歳以上では約2分の1まで上昇しています。
メタバース人材になるためのスキルアップへの関心はまだ少ない
Q. メタバースの新しい役割に移行するために、知識やスキルを向上させる予定がありますか?
回答者の約半数が、メタバースで活躍するためのスキルアップに「関心がない」と回答しています。
このような無関心の原因は何でしょうか。それは、メタバースがあまりにも遠い存在であり、その可能性を十分に発揮するのに何年もかかるからでしょうか。または、組織の上層部に明確なビジョンを持ったリーダーがいないのでしょうか。あるいは、メタバースに移行する役割の種類に対する理解不足でしょうか。
スキルアップしたい人の中で関心の高いのは、3Dやゲームデザインの他、Web3やNFT、ブロックチェーン技術といったトピックも上がりました。
詳しいサーベイ、またメタバースがもたらすチャンスを企業やリーダーたちがどのように活用してけば良いのか、ぜひレポートをダウンロードしてご確認ください⏬