クリエイターのキャリアストーリー|Aquent Podcast#2 川原泰子さん
クリエイティブやデジタルの世界で活躍している方に、キャリアや転職ストーリーを伺うエイクエント ポッドキャスト。第2回は、約2年前にエイクエントより食品メーカーへ転職され、インハウスのグラフィックデザイナーとして活躍されている川原さんにお話を伺いました!
川原さんのご経歴
以前は地方創生プロジェクトに携わり、砥部焼やとべ焼など伝統ある日本の工芸品などを国内外に発信したり、地域ブランディングをする企業でプロデューサーとして勤務していました。
そのうちに、「デザイナーになりたい!」という思いが強くなり思い切って退職、フリーランスのプロデューサー/デザイナー/イラストレーターへ転身。SNSなどにご自身の作品を載せていたところ、エイクエント のエージェントから声をかけられ、今の会社(食品メーカー)に転職しました。
デザイナーへのキャリアチェンジを叶え、今は週4日、フルリモートでグラフィックデザイナー、そしてイラストレーターとしての新しいチャレンジも続けています。
-- デザイナーとして働くやりがいってどんな所に感じますか?
自分が作ったものに対して感動してもらえることがモチベーション。相手の反応で、期待を超えられたか、自分のアイデアが伝わったかがわかる瞬間が楽しいと感じます。
クリエイティブの面白さは、絵にしてみて改めて伝わることがあるところ。言葉ではなかなか伝わらなかったことが、絵にすると一発でその場の人々が納得する、というのを見ることが結構あり、クリエイティブの力ってすごいな、と感じます。
-- エイクエントに転職相談する前、どんなことで悩んでいましたか?
年齢の割に実績がなかったのが1番の悩みどころだったので、それを(エイクエントに)相談しました。美大に入ったり、代理店に入って経験を積んだりもしてこなかったこともあり、どれだけ書類を送っても採用にならなかった。面接に進んでもなかなかその先にいけなかったのが苦労したところですが、(色々と経験を積んだ)今振り返れば、全体的なスキルが中途半端だったのじゃないか、と思います。
-- エイクエントに相談してみていかがでしたか?
一緒に自分のキャリアを考えてくれる存在がいるのはすごく心強いと感じました。
あとは、すでにエージェントとクライアントとの信頼関係があった上で紹介してくれるので、面接が得意ではない私にはすごく良かったです。
-- ありがとうございます!今は派遣社員として就業されていますが、「派遣xクリエイティブ」の働き方ってどんな感じですか?
フリーランスより安定した収入があるし、正社員よりもフリーランスとの両立といった自由な働き方がしやすい。また案件単位ではなく長期間働くことで、 社員の方とも深い関係を築きやすいのが良いところかなと思います。
元々派遣というと事務のイメージがあって、業務内容が決まっていて時間内でそれをこなすのかと思っていました。けど実際は仕事の内容も自由度が高く、自分の提案も受けてもらえたり、他の社員と相談しながら一緒にアウトプットを作っていけるのが、もともと抱いていた派遣の働き方と違っていました。
-- 正社員のディレクターからフリーのデザイナーになったり、イラストを始めたりと積極的に挑戦を続けていらっしゃいますが、新しいことを始めるのに勇気をもらった言葉や人はいますか?
「明日死んでもいいように生きる」
フリーとして本格的にやっていこうと思えたのもこの言葉がきっかけ。
あとイラストレーターに関しては、もともと絵を描くのは好きだったけど、絵で食べていくのは大変だと思ってセーブしていました。でも親友の家族が、会うたびに「絵を描いた方が良い」と言い続けてくれて、次第に自分でもやれるんじゃないかと思えてきた。そんな人の存在が、今の自分の力になっている気がします。
-- 今までのキャリアで学んだことを教えてください。
デザインは課題解決。小さなポップであっても企業のロゴであっても、依頼された背景には何か課題がある。そのまま受けるのではなくて、裏にどう行った課題や望みがあるのか、本質を見失わないようにしたいです。
デザインを提案する側だけど、ただカッコ良いデザインを提案するのでは相手に納得してもらえないことも経験としてあるので、バランスが大事。依頼者の期待の少し上を目指しています。
インタビュー全編はこちら↓
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