「将进酒」あらすじ小ネタ。(11〜60章超ネタバレ!)
★主にTwitterの呟きをまとめる目的で51章からのをあげてたけど、再読してるのであらためて粗筋や、拾った小ネタをあげます。 当然、超ネタバレな内容だし、基本メモで、ただ書き連ねてるので前後の繋がりは変だし誤字もいっぱいありますw
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11章。陸廣白は自暴自棄気味でいろいろやらかす策安にみかんを投げつけていた。後に彼はタロ芋を投げつけるw
12章。5年後も蕭馳野の右手には沈澤川の噛み跡が残っていて、まだ時々痛む。痛みを思い出すってことかもな?小福子溺死事件。端午節。
13章。再会。美しく成長した沈澤川。
「五年の歳月が経ち、その人物の髪は長く伸び、粗末な木の簪で留められ、冠は戴いていない。古びた広衿の衣服が手首を覆い、そこから延びた手は白磁のような肌色をしていた。燈籠の光が視線を遮り、その人物が出てくるのを待っている間、李建恒の手から茶碗が転がった。李建恒は呆けたように、「君は私に彼の容姿を教えなかった…」と呟いた。蕭馳野は拇指を微かに曲げた。
「沈澤川は長廊を歩きながら、ふたりがすれ違う瞬間、蕭馳野に冷淡な視線を投げかけた。その瞬間、その独特の細長い眼が、上向きに上がった眼尾と薄い弧を描いていた。その瞳には神秘的な輝きがあり、燈籠の微かな光の中でも星のように輝いていた。
沈澤川はこの短い瞬間に、蕭馳野に微笑みかけたように見えたが、その微笑みは薄く、ふたりがすれ違った後は、夜の闇に消える風のように淡く、冷たいものだった。
14章。策舟、憎まれ口の叩き合い。煽る沈澤川。再読してわかるけど、この頃すでに後に女帝となる彼女は見つけられていた?いたね、これ。
15章。沈澤川、錦衣衛に初出勤。姚溫玉の名前初出。「玉のような姿の雅士」
喬天涯初出。「前髪が垂れ、髭を剃りそびれているようで」w 、「錦衣衛は一心同体、兄弟となる。過去の思怨は水泡に帰す」公明正大な性格。
16章。沈澤川の復帰に怒る学生のハンスト。先頭にいるのは高仲雄(初出)。煽ったのは、後に一度沈澤川と組む金持ちデブ奚鴻軒だった。
自分原因で混乱が起こってる様子を眺めて、「素晴らしい景色」と冷たく笑う沈澤川。
話のついでに気安く肩に手をかけた…ように見せて、実は刀が抜けないように喬天涯を押さえ込んでる蕭馳野。
17章。蕭馳野が「あいつはどこに行った」「沈澤川は怠け者に決まってる」と話していた頃、沈澤川は仕事場でくしゃみw 好き嫌い多い蘭舟、料理から唐辛子を除ける。(後で知ったけどふつう香辛料は避けて食べるものだそうなんで、好嫌いじゃないのかも)
奚鴻軒(シーホンシュアン)と手を組む。
18章。風泉、初出。宴会に呼ばれた蕭馳野。そこに沈澤川登場。
「彼の首の後ろは琉璃の薄明かりに包まれ、服の襟元まで美しく伸び、触れるだけで魅了的な感触を楽しむことができるかのよう。輪郭は滑らかで美しく、鼻筋のカーブは本当に素晴らしい。そして、目の端が最も危険で、誘惑的なものがすべて内側に隠され、上向きのまなざしと微笑みがかすかに感じられた。」
驢馬の恥辱。「驢炙」
19章。「5年前に君が無くしたもの、見つかったかい?」
21章。沈澤川の手に売身契約書。出身地さえ記載なくただ「松月」とある。
太后から「楚」を暗殺せよとの命令。パシリ風泉。
23章。蕭馳野vs喬天涯。よく訓練された錦衣衛。そして沈澤川vs喬天涯。
24章。窪みに隠れる2人。沈澤川に欲情する蕭馳野。
25章。楚王生き延びる。花思軒の企み失敗。
26章。いとく帝死去。李建恒に「絶対に蕭馳野を手放さず、必要な時は殺せ」と。
「あの日、楚王の前に現れなかったのは、紀雷を恐れていたのか、それとも花思謙が何かを叫ぶのを恐れていたのか?」
沈澤川は自分の銅貨を整理し、蕭馳野に近づいて耳打ちした。
「違う、私は君を恐れていたんだ。」
蕭馳野は言いました。「私を?」
「そう。…硬かったから。」
この日、沈澤川は詰襟服を着用w 骨板指を蕭馳野に返す。
29章。「我是這樣微不足道的螻蟻」=私は取るに足りない蟻のような存在だ。
錦衣衛一時活動停止のため、便宜的に禁軍に組み込まれている。なので、蕭馳野は上官ということに。「君(蘭舟)を監視する」この日泊まったところは実は、後の女帝、霊亭のいる売春宿。隙あらば首に触ろうとする蕭馳野。哈哈
31章。雨中、紀家拳で闘う策舟。つか、ただ蕭馳野が沈澤川に触りたいだけかw 「彼の髪が鞭のように指先に触れた」だけでヤバくなってる。
「私は断袖じゃないんで。」と距離をとろうとする蘭舟。蕭馳野うなじフェチ。沈澤川の美貌に抗えず。
32章。イジワル蘭舟。温泉に浸かって「何が見たいの?見せてあげる」完全に揶揄っとるなw「沈澤川はゆっくりと身を起こし、水滴が彼の胸を伝って滴り落ち、散った髪は水の中から現れた蘭の花のようだった。」
33章。沈澤川の悪夢の描写初出。冷酷無情な沈澤川、紀雷に迫る。
34章。紀雷に前東宮殺しを白状させ、葬る。「りょうち」?だっけ。肉を削る拷問。
35章。青いハンカチ。蕭馳野、沈澤川を肩に担いで公然と部屋に連れ込む。沈澤川は白い服。監視という理由の下、目の前で入浴させる蕭馳野。…けっこう変態w
36章。なんやかや理由つけて沈澤川に触りたがるし隠さないし、自分で自分をどツボ嵌らせてる策安w さすがに感情を露わにキレてる沈澤川も良き。
「欲望は、彼の新しい"鷹"」飼い慣らしコントロールしたいが。
丁桃、骨津、護衛だから仕方ないけどずーっと見張ってるんだもんなw
37章。八大営に保管されてる火砲の話題。ラスト近くの…あれに使われるやつ?
沈「お前3歳児かよ!」蕭「ウン♪」
骨丁、屋根の上で襲われる。錦衣衛?(蠍?)
丁桃パパはビアンシャに殺されていて、ノートが奪われていたのか…。
で、屋根の下の蕭馳野は朝に下半身が元気でw、「当たってるんだけど(怒」沈澤川眠れず不愉快ww
38章。策安、真珠や翡翠を買ってる。この頃からイヤリング作成し始めたのか。タンタイフ、沈澤川に絡む。軍の規約違反で禁軍辞職。
40〜41章。初夜。お初だってのに何回やるんだよ…w
斎恵連、沈澤川を諭す。「恨みに囚われるな。内なる魔物を除かないかぎり悪夢からは逃れられない」そして、蕭兄弟を絶賛。既に蘭舟を託せる相手と見定めているよう。(しかし恋愛関係になるとはさすがに考えなかったみたいだけどw)
あと、簡単にだけど、「蘭舟」の意味について初出。
「青いハンカチ」以来、太陽の匂い、蕭馳野の匂いに惹かれていた理由を自覚。とはいえ、沈澤川には恋愛関係になる気はまだ無し。
沈澤川の唇に傷。それ見た丁桃「大丈夫かな。夕べ2人はケンカしてたよね?」の言葉に黙る骨津たち。おぼこ過ぎる丁桃かわいいw
42章。(上)終わり〜(下)あたま。「がっしりした体格の男」喬天涯=松月。刀としての彼、初出。
同門で師弟関係?兄弟弟子関係か。に当たる紀剛と左千秋を引き合わせ、その間にまた沈澤川を口説く蕭馳野。「一笑 千金値」
紅梅咲き誇るその家は、元は姚家のもので姚溫玉から蕭馳野が買った。
44章。紀剛と左千秋の前で技を競い合う策舟。
姚家の書斎で地形図を見つける蘭舟。辺境の守備について、陸廣白の能力について熱く語る蕭馳野。そこで、沈澤川が疑問を持つ。沈衛が内通するにあたって必要な情報はどこから来たんだ?
45章。沈衛の焼身自殺は偽装。紀雷の命で錦衣衛が城に火をつけた。
蕭馳野はこの日は朝袍を着用。「魅力的な眉目」蕭馳野十分美しい男なのよ。
腹の探り合い。けど、「あなた、私のハンカチまだ返してくれてないよね」的一言で、蘭舟ちょびっと動揺(微笑
46章。喬天涯が太傳に仕える理由。斎惠連に仕える=沈澤川の刀となること。
「今日の喬天涯は刀です。刀には生も死も自由もありません。今、空が曇って道が難しいのなら、この刀を抜いて、自由にお使いください。」沈澤川の成人式。喬天涯と仰山雪(約112㌢の直刀。鍔はなく、柄は軽い木で作られ真珠が埋め込まれ先端には金が施されている)を授けられる。無形と有形2つの刀。
中傳を治めることはこのときすでに計画の中にあった。
46章下。沈澤川、皇帝を守り錦衣衛と禁軍の優位性が逆転していく。
皇帝暗殺未遂。この日の警護責任者は蕭馳野。この騒ぎのおかげで、直前の「縁談」は全て破談になって蕭馳野的にはラッキー?w しかし、たとえ互いの境遇に共感はしても、其々の道は今は交わらず。踏みつけるべき相手という認識のみ。
そっか、蘭舟この時は薛修卓と組んでたんだ。「狂犬」て渾名が初出。
49章。「沈澤川吃魚就像貓,吃得乾淨又漂亮。他沒抬頭,只“嗯”一聲示意自己在聽。
沈澤川は魚を食べる様子は猫のようにきれいで、顔を上げることなく、ただ「うん」とだけ言って彼の話を聞いていることを示しました。」どんだけ魚好きw
50章。蕭馳野、沈澤川に一服盛って2度目のえち狙うも屋根から落っこちてきた丁桃に邪魔されるwww
53章。錦衣衛による蕭馳野んちの家宅捜索。
54章。書斎兼寝室の家宅捜索中、屏風越しのやり取り。「碧玉のイヤリング1つあげる」「1つ?」屏風は半透明で、映る沈澤川の姿を指でなぞり色々妄想してる蕭馳野。
役人が沈澤川を探しに来たので、蕭馳野は寝台の下に引き摺り込んでキス。
55章。見つかりそうあぶねー!ってところに晨陽滑り込んで役人連れ出し成功。綱渡り。窒息寸前の蘭舟。
59章。皇帝暗殺未遂事件が終結し、蕭馳野の腰牌が返された。沈澤川を食事に誘う。
雨でぬかるみ、着物の裾を気にする蘭舟を肩に担ぐ策安。見ない振りの近衛たちw
60章。「今夜、しても良いよ」誘惑の眼差しとキス。ただ触れ合うだけで、互いの痛みが和らぐことを認めて受け入れた夜。蕭馳野の髪を握り、しがみついて眠る蘭舟。
尚 、1〜8章まで私訳されてる方がいらっしゃるので合わせると良いかと〜😃
https://note.com/uuuu_0103/n/n02e543996046
冷たーい顔の沈澤川が描きたかった。
蕭馳野以外の人間に向けられる目。もしも、私が彼の前に立ったらこんな目で見られるんだろうなっていう。…いや、そもそも一瞥すらしてもらえないかもね😆