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身体の声を聴く・胎児と対話する

先日、「発達」ミートアップ Meet Up!のゲストの小林優子さん(言語聴覚士)のお話を少し聞くことができた。断片的にしか聞けていなかったが、みんなで一斉にリズムで手を叩くというミニワークは面白かった!そして子どもへのアプローチの歌の動画もすごくよかった。

そんなことから
遠い、記憶を呼び起こされ、
私の1番上の子と3番目の子の幼稚園と保育園は「コダーイ」の音楽教育とわらべ歌を取り入れて、運動会は「ジャンジャガジャガジャガ~」というスピーカーから流れる音楽もないまったりとしたものだった。
そこの幼稚園では、月1回親と子どものわらべ歌があり手遊びを交えたわらべ歌は親子の触れ合いとそれぞれのリズムでの楽しみがあった。

その幼稚園で感心したのはお砂場で子どもが遊んでいて、読み聞かせの時間になるときに、幼稚園の先生が歌をやさしく歌い始めてそれにひかれて興味を持った子どもたちは集まってくる。砂遊びの方に熱中している子どもはそのまま砂遊びを続行させる。

子どもたちに号令をかけて「集まれー」としない。

そして、ベテラン、若手と関係なく子どもが興味を引くような歌い方で子どもの集まる度合いとか人数が違ったりもしていた。。
そして歌声はやさしく温かで美しい歌だった。

それより前にさかのぼると
フランスのピティビエ病院では、ミッシェル・オダン医師が妊婦を集めて音楽の先生と共に皆で歌を歌っていた!妊娠中に皆で楽しく歌うことの心地よさがそこにはあったように思える。
私も、第1子の妊婦の時は水泳の後お昼を食べて水泳のインストラクターの先生が歌を誘導してくださり、仲間と歌った!

おなかの中の胎児の耳は妊娠4か月ごろから聞こえるといわれているが、お母さんが歌を歌うと中と外から同時に聞こえるのはとても赤ちゃんにとっても面白い体験だと思う。
これは歌に限らず、話し声や絵本を読んでも同じことで、唯一母親の声だけが中からも伝わるのは貴重でもある。

だんだんと胎児も大きくなってくるとおなかの外からお父さんや他の人が赤ちゃんに手のある位置あたりで手を当ててここに手を出してとか足のある位置で足を出してとか伝えてみると、胎児は起きているときは(起きているときが大事)喜んで答えてくれるようになる。
これは、とてもコミュニケーションとしてはお父さんになる人にとってもうれしいこととなり、誕生するわが子への早期の愛着形成にもなる。ぜひ、可能な人は何度かトライしてみてほしい。

こんな楽しい胎児との対話やコミュニケーションをとれるので、争いや怒りなどのことが起きないように配慮してもらいたい。

胎児の耳は聞こえて、そして潜在意識下に記憶されるやもしれないのだから~

時はたち
大人の音楽療法というのを実験的にやっている人がいて、
たぶんビジョンメソッドのトレーナーさんだったかもしれないが、定かではない。
ある一定間隔でそれは開催されていて
何人かの大人が足裏をスピーカーに向けて寝て、音楽を足から聞く?入れる?感じだった。それにより、いろいろな反応が人によって起こった、面白い試みだったと思う。

そして、言葉によっても人間の脳への働きかけも大きく違ってくる。
この件は、また別の機会に~
また、言葉に載せる音階や声の抑揚でもいろいろと癒しや安心、恐怖、怒りなど様々なものを呼び起こすこともある。
この言葉を適切に配慮をもってお仕事や生活で使っている人は実は私の周りにはたくさんいる。

そして、わたしはお産の時やお産直後にの言葉はとても大事になってくると思っている。いや、言葉が必要であろうか?

それについてもまた別の時に~~


*****参考********
*「発達」ミートアップ Meet Up!
https://www.facebook.com/yagi810/

*小林優子さんの
誤嚥性肺炎予防の「のど上げ体操」オンライン講座
https://facebook.com/events/s/%E8%AA%A4%E5%9A%A5%E6%80%A7%E8%82%BA%E7%82%8E%E4%BA%88%E9%98%B2%E3%81%AE%E3%81%A8%E4%B8%8A%E3%81%91%E4%BD%93%E6%93%8D/303015157770749/?ti=icl

*コダーイ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%BE%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3

*ミシェル・オダン

https://g.co/kgs/WcnNMa

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