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「優越感ウイルス」に感染した自信?!

毎週このnoteを更新しようと決めて続けてきていますが、今週は結構追い込まれて日曜のこの時間にやっとアップできそうです笑
先手先手でタスクを終わらせていきたいところですが、最近は未完了事項が多くなって後手後手で自分が追い込まれてきているのでどこかで挽回しなきゃーと思っています^^
さて今日は、YouTubeの動画なんかでこれまでも観てはいたのですが、植松電機代表取締役の植木努さんのこちらの書籍の一節から短いですけれども書いてみたいと思います!!


こちらの本ですね。
「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた
です。

動画は皆さんも結構観られたことがあるのでは?
沢山ありますが1つこちらにも貼り付けておきますね。
あのTEDの動画です^^


植松さんの上記紹介した本は子供向けのものですが、大人も読む価値がめちゃくちゃある良本です。あっという間に読めますので皆さんおススメです。
本当の自信の増やしかた、まさに実践者から学び取れることが沢山あります。是非手に取ってみて下さい。

その第1章の中の一節に、
「優越感ウイルス」に感染した自信というところがあります。

その部分に関連して、自信と「優越感ウイルス」の違いについて考えてみたいと思います。


よく言われることですが、私達は、
「Aくんより足が速い」とか
「成績1位は取れなかったけど、今回2位だった。3位よりも凄いんだから自信を持て」
こんな風に誰かと比較をすることで、大人は子供に自信を持たせようとするそうです。確かにそう。自分もそんなことを口にしたこともあったと思います。

しかし、誰かと比べたり、何かの勝負に勝ったりして生まれるのは、自信ではなくて優越感です。
と植松さんはこの一節で述べています。

そして、自信のかわりにはびこる優越感はまるで悪質なウイルスだと。
感染力がとても高く、大人になってもこのウイルスにかかったままの人が沢山いるそうです。
「うちは貧乏だけどあの人よりはまし」
「自分はたいして出世しなかったがあいつよりは上」
こんなことを考えている大人は少なくはないです。

優越感ウイルスにかかった人はほんものの自信が持てないそうです。

そして、あらゆる方法で「私はあの人より勝っている!」と自分に言い聞かせ、自慢し、優越感を感じることで、なんとか自分を安心させようとする
そうです。

ところがあいつよりも上と思っていても、世の中にはもっと上の人がいるわけですから、いずれ負けるときがくると。
そうすると自分の立場が危うくなるので、似た者同士でつるむ。
優越感はあっても、自信のない人同士が集まって、もっと弱い人や自分たちと違う人を集団で攻撃するようになる。



自信は自分の内側から湧き上がってくる

「自信が持てない」という人は、
人と比べることで安心する優越感ウイルスに感染しかけているかもしれない。
まわりから常にだれかと比較され、評価されてきたことで、
優越感と、自信を取り違えてしまったのかもしれないと。


しかし、自信は優越感とは違います。
自信は自分の内側から湧き上がってくることで、誰かと比べる必要はありません。1人でいても輝き続け、何があってもなくならないものが自信です。

と。

またこうも書かれています。
「僕が、誰かと比べることを自己存在にしなくてすんだ理由は、じいちゃんかもしれません。
 僕のじいちゃんはいつも「努はやさしいねえ」とほめてくれました。だから僕は、やさしくなろうとしました。
 もしも、「頭がいいねえ」と言われたら、僕は成績を良くしようと頑張ったでしょう。そしてどこかで行き詰まり、逆に自分以下を作るようになったかもしれません。
「やさしさ」には、比べるものはありませんでした。限度もありませんでした。
 (中略)
君には、優越感というウイルスに自信を乗っ取られないでほしいのです。
成績で君を評価する人、おもしろさで君を評価する人、見かけで君を評価する人の顔色をうかがう生き方は、君にちっとも似合わない。
なぜならば、流行なんかに左右される誰かの評価も通用しないほど、君の生きる世界は広いのですから。



「これだけは自信があります!」という危うさ

自分は自信がある、と思っている人にもアドバイスしてくれています。
そう思うのは素晴らしい事だけども、その自信が「一点集中型」になっていないかどうかだけ、気をつけてほしいと・・

「これだけは自信があります!」というのは、実はとても危ういと。

植松さんは小さいころからピアノやバイオリンなど楽器が好きで沢山練習して自信もあったのだけれども、中学生の時に左手を工作機械に巻き込まれてしまい、指の一部を失うことになってしまったんですよね。

たった数秒でそれまで練習していたすべての楽器を弾けなくなってしまった。もしも「音楽だけには自信がある!」という状態だったら、がっかりして心が壊れてしまったかもしれないと言っています。

ラッキーなことに本を読むこと、宇宙について調べることなど好きなことが沢山あったんですよね。だから音楽が出来なくなっても心を壊さずにすんだのだと。

人生はある日突然、何があるかわからない。
急に走れなくなってしまうとか、声が出なくなってしまうこともある。
だからこそ「これだけは自信がある!」となるよりも、
「あれも、これも自信がある」と言うようになってほしい
と言っています。

自信と夢は繋がっているから、夢も1つじゃないほうがいい。
あれもやりたいこれもやりたいで、いいのだと。


あーまさにここは自分も一緒だなと思いました。
一時期は本当に1つのことに夢中になっていてそれが敗れた時の喪失感は私にとって本当に大きかった、、、ということを経験しました。
ちょっとあれもこれもと手を出しすぎな感は今正直あるのですが、
これだけ!じゃなくて、これもあれも好き。
これもあれも自信がある。という状態をこれからも続けていきたいな
とそのまんま植松さんの言葉を私は受け取りましたね~。


今回紹介した本は、本当に貴重な実感のある話がとても平易な言葉でストレートに書かれてあるので、おススメです^^
是非、手に取って読んで一緒に感想を語れたらいいなって思います。

「本当の自信の増やしかた」、あなたも知りたくないですか?

今日はここまで!!
以上☆


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