科学冒険隊タンサー5感想(10~12話)
・科学冒険隊タンサー5第10話「土偶が呼ぶ超能力 ストーンサークル」
今回は超能力担当のユメトメイン回。ゲスト少女との絡みがあるかと思ったら少女はほぼ寝込んでいるだけであまりそのあたりは深まりませんでしたが、それでもあまり今までスポットが当たってこなかったユメトにメインが回ってきたのは良かったと思います。
今回は過去調査回がなかなか面白く、巨大土偶に対してタンサー5が武装で対抗する、というバトル要素が入りました。折角実写で撮影されているメカ群ですが、ほぼほぼ移動に使われているだけだったのでここでちゃんとした戦闘シーンが入ったのは面白かったところ。巨大土偶を倒したらそれを操っていた指導者が連動して死んでしまいましたが(^^;
・科学冒険隊タンサー5第11話「月面の古代メカ 空飛ぶ竜戦車」
今回でルイに「地質学に長けている」という設定があることが判明。できれば今回だけの設定にせず、今後も使っていって欲しい要素ですが…
さて今回の話は、月面に人間の科学を超越した風貌の竜戦車が出現し、ルイ達月面調査隊を襲うという話。竜戦車の伝説を知って過去へ飛んだら、そこに現代と全く同じ竜戦車が現れてタンサー5と戦うことになる、というここまでの話の中でもなかなかにぶっ飛んだ話(^^;
今回は現代の調査パートも月面へはおいそれと向かうことが出来ないために戦闘多めとなり、かなりのバトル回。結局竜戦車がどこから来たのかは分からずじまいですが、なかなかに強烈な回でした(笑)
・科学冒険隊タンサー5第12話「大洪水の恐怖 モヘンジョダロ」
今回は排水管の位置を探る名目でランドタンサーとダイチが活躍。やっと見せ場らしいところが来て安心しました(^^;
また調査中に気絶したリュウをみんなが心配するシーンがあるのですが、気がついたリュウはそんな心配など気にもかけずに調査の話をしだす、という一幕があり、前のタッシリの時にルイを一喝したときもそうなのですが、リュウはとにかく調査を第一に考えるというキャラが定着。こういうキャラの特徴に触れた一幕があると、続き物のアニメとしてしっかりやることをやってるな、と思えます。
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