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アルジェントソーマ感想(9話)

・アルジェントソーマ Phase:09「孤独と哀と」

戦闘への悪夢から、一人基地内のダクトに逃げ隠れてしまったハティ。その報告を受けたイネスの中に、ある感情が呼び覚まされる。激しい軍務の中で自ら封印していた母性だった。冷徹な司令官の知られざる過去。女としてではなく軍人としての道を選んだ彼女に、今転機が訪れる。

バンダイチャンネルのあらすじより

開幕、無数のエイリアンが街に降り立ち、かつてない大被害を受ける都心。焼け野原を闊歩するエイリアンの群れ…と大きな話の転機か!?と期待したのですが、ハティのトラウマが呼び起こされただけでした(^^;

それはそれとして、今回はフューネラルの長官であるイネスのメイン回。これの実質的な前回に当たる「孤独と孤独」はスーのメイン回らしく、この辺りはフューネラルのメンバー達に焦点を当てたメイン回を1クールの終わり前に回していく、といった感じなのかもしれません。

今後の伏線になりそうな展開としては、ハティには体内に8つの金属片が埋め込まれており、それが更にエイリアンの体の一部である可能性が高い…という事実が判明。特にその中の一つは脳に埋め込まれている、とのことで、まだ謎にされてはある部分ではありますが、今後の伏線として機能しそうではあります。

また、少し前まで「フューネラルにしか居場所がない」と言われていたハティですが、過去の母性を取り戻したイネスの計らいにより、イネスと新たな住居で共同生活を送ることに。ダンもリウが来てから変わった、という指摘が今回あり、リウとハティの存在が確かに周りの人間の心境に変化を及ぼしている、という点が見て取れます。

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