科学冒険隊タンサー5感想(4,5話)
・科学冒険隊タンサー5第4話「生きていた恐竜 ネス湖の謎」
特に言うことなし、という回でした。ハジメはなんかやたらと目立つ位置にいるなぁ…という印象。まぁ話に絡ませやすいというのはあるのでしょうが。そしてタイムスリップ前に歯を食いしばっている3人に対して、どっちかというとだるそうにしているルイとユメトの顔でちょっと笑ってしまいます(笑)
・科学冒険隊タンサー5第5話「白い巨人の叫び タッシリの岩絵」
今回、全員の活躍ポイントを作った上でストーリーも盛り上げ、ここまでの中では一番面白かったです。リーダーシップを発揮するリュウ、知識で役に立つハジメはいつものことながら、空に浮かんだ絵をテレパシーで直接人の脳に送り込んでいるからカメラに写らないのだと看破するユメト、過去の世界で子供を襲おうとするサソリを退治するダイチ、そして過去の人々に降りかかる災難に涙を流すルイ、と5人全員のキャラがしっかり活きました。またリュウもそんなルイに今は泣いている場合じゃない、現代を救うんだと諭すのも、リュウのキャラ立てとして良かったと思います。
そして本題となる超常現象も、都市の水没を引き起こす水惑星の衝突を知らせるものだったとして、非常に危険性の高い現象と関連していたことが判明。ストーリーとして危機感を煽ったのも効きました。毎回このレベルを期待するのも酷だとは思いますが、残りの話の中でこのレベルの話が後10回位は欲しい。
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