重戦機エルガイム感想(17,18話)
・第17話「ライム・ライト」
富野監督の作品は固有名詞が唐突に出てきたりするのでちゃんとキャラや機体名を把握しないで見てることが多いので、あらすじ見て初めて気づいたのですが、宇宙船グルグルという名称はどうなのか(笑)なんか「魔法陣グルグル」みたいな。
ステラが死亡してレジスタンスが分裂したことにより、ダバ、キャオ、リリス、アム、レッシィというメインキャラにキャラが絞られ、ぐっと見やすくなった感じはあります。ダバの両手に花という状況、度々挟まれる崩しのギャグなどの軟派な要素が、シビアに人が死ぬロボットアニメである今作を見やすくしている印象で、あまり自分は富野監督のアニメと相性が良くないのですが、今作は比較的面白く見れています。
・第18話「ガストガル・デモ」
サート・スターはかなり文明の発展した星という印象で面白かったですが、あくまで中継地点ということもあってか今の所は出番は少なくてちょっと残念。その後ポセイダル軍の本拠星であるガストガルに向かうことになるが、あまりに無謀な突撃をしたために全滅の危機に陥る…そこをアムが助けに来てくれた、と前回レッシィのせいで離ればなれになったアムとはあっさり合流。その後のダバ一行との軽いやり取りは今作らしくて良かったです。