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アルジェントソーマ感想(8話)

・アルジェントソーマ Phase:08「追憶と孤独と」

リウの態度の不信感を募らせ続けていたダンは、ひょんなことから怒りを爆発させ乱闘騒ぎを起してしまう。営倉入りを命じられるダンとリウ。その中でダンは故郷に残してきた家族のことを、そして軍人を志した理由を思い起こすのだった。ダンの知られざる過去と内面が描かれる。

バンダイチャンネルのあらすじより

謎解明&深掘り回。ここまでのエイリアン達との対決を回想しながら、これまでの話にも出てきたエイリアン達が何故か集中して目指している「巡礼ポイント」の存在などが事細かに説明されました。またソーマの協力者であるミスターXがザルクについての情報を欲していることが分かり、ただの戦闘用ロボット、くらいの位置付けかと思われていたザルクにスポットが当たったのは面白い点。更にタクトの在学していたユニバーサル大学で新たな合金が開発されたことが新聞に載り、その合金の名が「ソーマ」ということで、間違いなく今後に関わってくる要素として期待されます。

また今作ソーマはやりすぎなくらい回想をするのに対してサブキャラの過去がここまで殆どされてこなかったのですが、今回はダンにスポットがあたり過去の描写がされたほか、マイケルも過去にダンとソーマのような水と油の関係にある2人を同じ空間に閉じ込めたことがあって…というような過去話を披露。ここに来て新展開を披露する基盤がやっと整った、という感じで期待できそうです。

※この作品には本放送されなかった回として「孤独と孤独」という回がありまして、サブタイトル的にも次の話との間に入りそうではあるのですが、最終回後に見ることにします。


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