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久々のブログ更新。1年以上更新が滞っていた訳だが
オルガンに興味を失くした訳ではなく
それなりに遅々としながらも牛歩の一歩を進めてはいる。
「各地のジャズセッションに参加をする」ということを
年始の目標に掲げて本年をスタートし、
ぽちぽちと継続をしているのが現在の状況。
「セッションに参加したい」-。
特にジャズ系奏者はそういう願望を持つ者はとても多いのだが、
「なかなかその勇気が出ない」というのがほとんどの人間の実情ではある。
多分に漏れず自分もその一人だった訳だが
そうこう言っている間に
「あっと言う間に5年、10年が過ぎていく」
光陰矢の如しの日常…。ああ、これはいかん、ということで
やっとなんとか今年から重い腰をあげ始めたのであった。
「オルガン奏者としてセッションに参加したい」
となると、またひとつハードルが高いという実情も確かにある。
自分のオルガンを持参するとなるとセッティングでまごまごしたりとなると
まわりにも迷惑をかけるからこれは現実的ではない。
となると「セッションホストがオルガニスト」のセッションに参加し、
ホストのオルガンを拝借するか、又は店に備え付けのオルガンがある(レアケースだが)場合は
それを使用する、ということに選択肢は絞られる。
今年は上記の両方のシチュエーションをとりあえずは経験した。
セッションに行くたびに感じるもの、それは
店のドアを開けるたびに感じる「心臓が飛び出るのではないか」という大きな緊張感。
そして、終了したあとに感じる大きな満足感。
緊張感はもう少し弱まっても良いと思っているが
この体験は想像以上の喜びがある。
まだまだ下手くそすぎる。
だからこそまだまだ歩いていける。
この道のりをしばらくは辿ってみたい。