株式会社アクアとは?(その2)

あけましておめでとうございます。

前回更新から、気が付けば2022年と年が変わり、季節は冬に変わり、着る洋服も変わり、お腹を見下ろした景色、鏡に映る自分も変わり.....
2022年は食生活の改善が目標のマネジメント第一本部 佐藤です。

前回に続き「株式会社アクアとは?(その2)」ということで、今回は、プロジェクト着手時のアクア業務内容について、具体的にご紹介致します。

それでは早速、参りましょう!


1.アクアの建設コストに特化したコンストラクションマネジメント」(見出し)

一般的な建設プロジェクトにおける工事費は、実施設計終了後、施工者からの最終的な見積によって確定します。
企画の段階では、その工事費を予測した予算を策定しますが、建設プロジェクトの経験が少なかったり、経験を持たないお客様にとっては、非常に難しい問題です。
プロジェクトが進む過程での建設コスト変動要因は、お客様自身の要望の変化や、設計者によるデザイン変更および社会情勢の変化等の外的要因が挙げられます。
こういった建設コスト変動要因と工事費予算との整合を都度確認しながら、プロジェクトを推進していく必要があります。
施工者の選定時期や選定方法など、発注方式・事業者体制により建設コストは大きく異なるため、その方針決定もプロジェクトの大きな課題です。
アクアは、建設コストのプロとして、プロジェクトの各段階でお客様の意思決定や事業運営をサポートし、建設コスト最適化を実現します

アクアが支援するプロジェクト比較図 (1)

アクアは、以前の記事でもご紹介しました通り、コンストラクションマネジメントにおいて特にコストに関して特化した会社です。
前述の通り、プロジェクトを進めていると、「ここはステンレスにして無機質で厳かな雰囲気としたい!」、「ここは、建物の顔となる部分だから天井は高く、ゴージャスな雰囲気にしたい!」など、様々な新しい要望が出てきたり、「新型コロナウィルス感染症対策に対応した換気システムやフリーアドレスに対応した床下空調にしたい」といった社会情勢に関連する変更も発生してきます。
その各段階でアクアは、お客様の要望等に対して試算を実施することで、予算からの差異を明確に算出し、今後の進め方や予算内に収めていく方針を提案させて頂きます。

2. アクアのコストマネジメントの業務項目・業務スケジュール(例)

アクアはコストマネジメントに強みを持ち、他社とは一線を画す精度の高さを誇っています。
専門のコストチームが基本計画の段階で精度の高い概算を算出し、数量積算による詳細内訳を根拠として、ゼネコン入札から見積の精査まで、継続したモニタリングと協議をお客様に代わって行います。
各段階でのVE/CD提案や金額の妥当性検証により、予算との乖離や品質の低下を抑え、コストの最適化を実現いたします。
事業企画から工事施工、建物完成に至るまで一貫して、適宜そのフェーズに最適なコストマネジメントを実施します。

キャプチャ

「フェーズ」とは、建設事業を行う上で、発生する事業の段階(進捗)を意味しており、例えば基本設計段階や施工段階など、事業の進捗に応じた段階がそれぞれ存在致します。アクアはその各段階においてお客様にとって有益なコストマネジメントを実施致します。

基本設計段階終了後に設計者や施工者から提出された概算見積書の内容のチェックや、計上されている単価や数量の妥当性検証のチェックなど、非常に緻密な業務をアクアにて実施することで、概算見積書が果たして正しいのか、実勢と比較して高いのか安いのかがわかります。

また、お客様自身で見積書のチェックを行うと膨大な時間が掛かってしまったり、単価は何をもとに算出しているのか?、そもそもこの単価は一般的なのか?など様々な不明な点が発生する場合があると思いますが、そのお客様の不明な点を明確にしサポートするのがアクアの役割となります。

ゼネコン見積内容の精査・妥当性検証

3. 発注方式/スキームの検討・提案

アクアは、プロジェクトの成否を分ける意思決定をサポート致します。
建設プロジェクトの始まりから終わりまでを知り尽くしたアクアが、プロジェクトの課題を把握した上で、コスト・工期を最適化する発注方式/スキームを立案致します。

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発注方式とは、設計者や施工者をいつどのように選定し、誰にどこまで頼むのかを規定した方式のことで、昨今ではいくつもの方式が存在します。こちらも多々ありまして、設計と施工を同じ会社に頼むのか、それとも別々にするのか、更には基本構想は知り合いの建築家に委託して基本設計から大手設計事務所に委託するのかなど、さまざまな方法があります。

この発注方式の選定は、全体の事業工程にも影響する大変重要な意思決定となりまるので、多種多様なプロジェクトを経験したアクアが、お客様の要望に沿った発注方式の検討及び提案を致します。
発注方式・スキーム提案

4. 工事費試算(事業企画段階)

事業企画段階のラフな図面を基に、工事費を試算致します。豊富な業務実績と経験により、お客様の要望する仕様で試算することで、より高い精度での工事費予測が可能です。
想定工事費が予算と乖離している場合には 、建築計画の問題点の抽出や改善案の提示を行います。

①工事費の早期見える化により、事業計画立案をサポート!
②工事費のベンチマークとすることにより、以後の適切なコストコントロールが可能!
③工事費予算との乖離が大きくとも、抜本的な合理化提案により適切な方向修正が可能!
上記の通り、プロジェクトの早期に工事費や建築計画の問題点がわかることは、非常に重要であり、事業の方向性を決定すると言っても過言ではありません。


工事費予算立案支援

今回は、プロジェクト着手時のアクアの業務内容についてご紹介いたしましたが如何でしたでしょうか。
プロジェクトの進め方がわからない場合でも、アクアにご相談頂ければプロジェクトの全体マネジメントからコストマネジメントまで一括して対応が可能です。
ある程度建築の知見がある方や、そうでない方も建設プロジェクトは時間と手間が掛かるものなんだなと感じたかと思います。

CMを導入せずに建設プロジェクトを進める場合、今回ご紹介しました業務は一式お客様が行うこととなります.......働き方改革とは、やや逆行してしまう恐れもあります.....
まずは、アクアへ相談されてはいかがでしょうか。

「工事費がいくら掛かるかわからないので、アクアに聞いてみたい!」

「何から始めればよいのかよくわからない!」

「見積チェックで残業したくないからアクア助けて!」などの様々なご意見

アクア一同心より、お待ちしております!!

是非一度アクアホームページへ

https://www.aqa-pm.co.jp/

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