社内のSlackとChatGPTを連携!実際に使ってみた!
こんにちは!
初めましての登場です!
アジアクエスト 営業部 DX推進課に所属している野口です!
今回は、弊社の情報システム部が
『SlackとChatGPTを連携し、全社導入した!』と言う内容でお届けしたいと思います!
その名も【情シスQ&A bot】!!!!!
実際に私が使い倒してみた上で、
導入を行った情報システム部のメンバーにお話を聞いてきました!
ところで皆さんはChatGPT、実際に活用はしてみましたか?
最近、大きく世界を揺るがしているこのChatGPT…
正直なんなの?とか、どういうことができるの?
って方々もまだまだ多いのではないでしょうか。
そんな方々のために簡単にChatGPTについて超簡単にご説明をしますと...
AI技術によって、人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスです!
今までにもチャットボットサービスは数多くの企業が開発・導入したりと我々の身近な存在になって来てはいたのですが、
このChatGPTは、既存の膨大なテキストデータを機械学習したGPTという言語モデルを使用しており、
1往復のやり取り(質問→回答)だけではなく、入力した質問に対して、まるで人間のように自然な対話形式(質問→回答→質問→回答)をすることができます。
質問ごとに、さらに学習し答えの精度も上がって行くという...
これは、世界に激震が走るわけで....
前置きが長くなりましたが、ChatGPTをSlackと連携した我が社の「情シスQ&Abot」をご紹介して行きます!
◆アジアクエスト「情シスQ&Abot」野口体験編
早速ですが使ってみます。
情報システム部に問い合わせしたい内容を「情シスQ&Abot」に聞いてみましょう!
Slackでこんな感じで聞いてみます すると...
お答え:
返ってきました!スピードも早いです!
お題2:使ってるPCが調子悪いなー。
なんて時も...
お答え:
こんな感じで、新しいPCを貸与申請をするように
次のアクションまで回答してくれます!
アイコンもかわいくてどんどん聞いてしまいそうです...
今までは、このように困り事があった時は
情報システム部のメンバーが都度手動で返信をしてくれていました。
同じような質問がしょっちゅう来ることもあったでしょうと思います...
考えるだけで大変だ...
ですが、今では過去にあった質問を参考にして
FAQ的な質問には「情シスQ&Abot」が返信をしてくれるようになりました!
「情シスQ&Abot」は、既にアジアクエストの一員ですね!仲間です。
ここまでは私の「情シスQ&Abot」体験記を紹介をさせて頂きましたが、
実際に導入を行った情報システム部のメンバーにも話を聞いてきましたのでお届けします!
◆AQ情シスインタビュー編
野口🎤:色々聞きたいことは沢山ありますが...
まずは今回「情シスQ&Abot」を導入した背景、きっかけをお聞かせください
情報システム部:導入を進めたきっかけは、昨今のChatGPTの衝撃が大きく、自社でAIを扱う取り組みの一つとしてChatGPTを使った『何か!』をいち早く導入したい、アジアクエストのメンバーへChatGPTに触れる機会を早く作りたい!という想いからでした。
そこで色々と案を出した結果、第一弾は「情シスQ&Abot」になりました。
社内でChatGPTやAIを用いた業務自動化を行うことで、今後お客様向けに安心したものを提供できるとも考えています。
※弊社プレスリリースより、情シスQ&Abotの仕組み
野口🎤:素敵ですね!もちろんお客様へ提供するために研究開発を重ねていく面、
アジアクエスト社内へアプローチをしていく面と、両面を兼ね備えた取り組みだと感じます。
今後のChatGPT、AIを扱った社内の取り組みは、どのような展望を考えていますか?気になります...
情報システム部:Q&A以外にもChatGPTを使用していきたいと考えてます。
「情シスQ&Abot」の完成物がゴールではなく、多くの知見を溜めていくことや導入するまでの経緯(上手くいかなかったことも含め)をきちんと蓄積して、他に活かしていく取り組みが大事です。
そして情報システム部は社内システム開発の取り組みを通して、アジアクエストのメンバーに新しい視点や気づきを提供し、社内情勢にアプローチできる立場だと思っています。
メンバーの気持ちや考え方に変化を起こすことは新たなイノベーションを生み出す活動の一環として大きな意味を持っていると考えています。
我々情報システム部はそういった心構えで日々業務を行っておりますので、
ご興味がある方、共感頂ける方はぜひ一緒に働きたいので応募お待ちしております!
ありがとうございました!
社員思いの情報システム部の一面も見えて非常に興味深い話でしたね!