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振り返る日々

蒼い空を瞳に映し

茜色の空に眼を細めた…


山肌の木の木漏れ日は

実りの秋の柿のよう


柿色の陽が部屋を染め

胸を焦がした初恋を

記憶の隅で想い出す…


柿色の部屋で紅葉のように

頬を染めてた10代のとき

別れの哀しみを知った20代

生きる辛さにもがく30代


移ろう季節に心は染まり

人は戸惑いながら

己の過去を振り返る


希望を持ちながら未来を見て

苦楽の中で一日を生きる…


夢から覚めた朝を迎え

生きる術に見る昼の空

自分を見つめる黄昏

欠けゆく月に重ねる心

穏やかに流れる時に瞳を閉じる…


一日は一生のように

迎える朝に夢を抱いて…


         小麦




この道を 振り返り見た 夢の跡

人は己の 轍を見つめ 後悔の

答え合わせに 涙する

思い通りに ならぬ人生…

        小麦



どもです(*´∇`)ノ♪

哲学者、森信三さんの名言

『一日は一生の縮図なり』

を私の言葉で表現しました。


過ぎたことを後悔しても始まらない

未来は予測できても確実じゃない

それでも人は過去を悔やみながら

確実じゃない未来を夢見て今を生きる。


人は小川に浮かぶ木葉

流れに乗って波にもまれて

時には渦に巻き込まれ

時には障害物に阻まれて留まり

柵に戸惑い

濁流に流され

やがて大きな川に出て

穏やかな流れに身を任せ

大きな海に辿り着く

疲れた木葉は静かに眠る海のなか…



私の思う人の一生です。


最後に行き着く場所は皆同じ。

そこまで行き着くまでのプロセスが今。

一本道ではない私の未来

分かれ道はたくさんあるけど

慎重に選びながら

今を大切にして生きたいと思います(*^^*)

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