視覚化 … パワーシンボル
パワーシンボル
リンクするイメージ
私はイメージの真っ只中にいた。イメージ瞑想は数々の納得と自覚を私に促し始めていた。―― 山田先生の瞑想誘導に拠り、自分自身を内なる導師として視覚化した。無限なる万能なる自分自身、内なる導師、所謂、高次元の自己との交流を試みる。
喉の具合を良くするにはどうしたら良いのかとたずねた。紅茶でうがいをするようにという答え。馴れていない私は思いがけない答えを信じられず、実践する事もなく通りすぎて、随分と経ってからテレビで紅茶でうがいをする事が喉に良いとの放送があり、びっくり、ということがあった。
当時、気のヒーリングをしていた私は、まだ会った事のないある婦人の患部を瞑想で見る事にしたところ、犬のダックスフントを潰したような映像が出てくる。ご夫婦にあって話を聞くとご主人がいうにはレントゲンで撮ったガン細胞がその形をしていたのだという。
また、夫の蓄膿のヒーリングをしていた時に、イメージの中で膿を吸いだし捨てていた。突然小さな天使が飛んできて、宇宙は限りがあるのだからどこでも捨ててはいけないと言い、格納庫のような所へ運んでいった。以来、瞑想でヒーリングを行う時は天使のヒーリングをするようになっていった。
ある時、同様に天使のヒーリングをしていたところ、急に天使から大日如来に変わってしまった。おかしいと思いつつヒーリングを終えてその話をしたら、その人は着ているトレーナーの中からペンダントを取り出して、2、30年間肌身離さずつけていたと言う。見るとそれは大日如来のペンダントだった。だから天使にとって変わって大日如来が出てきたのだ。また大日如来のヒーリングを行うには相当の集中を必要とし、深い集中を保てればどのヒーリングよりダイレクトにそれは働いた。
ヒーリングひとつをとって集中の観点にたつと、気のヒーリングより天使のヒーリングの方が、天使のヒーリングより大日如来のヒーリングの方が深い強い集中を必要とした。又、それぞれにはそれぞれの地平と世界があるようだ。こうしたヒーリングも含め、様々な瞑想体験から思う事は、イメージは、特に深い瞑想に入って行ったイメージ瞑想は、現実とリンクするという事だ。また、我々の眼に見えていない次元は確かにに存在し、しかも多重であるという事。そして充分な吟味をする必要があるとは思うが、この瞑想に拠ってそれぞれの次元へのアクセスが可能だということだ。
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12. 天啓 … とどけ! ※未投稿です。
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