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ペルソナ像

誰にどう「絵の効果」をお届けしたいのか
ペルソナ像をしぼるのがむずかしく悩んでいたのですが
「制限のある社会で生きるおとなたち」へ
「創造ってたのしい」という気持ちをお届けする

ことが大切なのかと最近思いはじめました。

なぜそのような考えにいたったのかを記事にしました。

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絵が描けることがわかると「教えて」と言っていただけることがあります。
とても嬉しいです。

描くための技術をお伝えすることはできるのですが、
こどもには技術ではなく「好きなように表現してみて」と話します。

教えるとすぐに上手にきれいに描けるようになりますが
お子さんの表現の幅が狭まってしまうと思うんです。

制限のあるなかで日々がんばるおとなへは
自己表現のサポートとして描き方をお伝えし
完成度を高めることが成功体験になると思います。

ですが固定概念がまだそこまでつくられていない
こどもは自由に観察力と創造力を育てたほうが
心の成長にも良いのではないかと考えています。
こどもの純粋な目で「ふつう」の概念がないうちに
独自性のある見え方、とらえかたをみつけて育てられたら
まとめたり揃えるのは大きくなってからでもできます。
幼いうちはたくさんの色や素材に触れて
感性を育んでほしいというのが自論です。

私の制作プロセスの記録は観察していただき
「気づき」を目で共有するプロダクトなので
おとなの目にも子どもの目にも良いと思いますが、
表現力の共有という観点では
私のペルソナ像は
”スキルアップしたいおとな”や
”セラピー効果を求めるご高齢者”
”精神疾患にお悩みの方々”や
”勉学で疲労感のある高学年以上のお子さま”
なのかな?と、思いました。

制限だらけのなかで独自性をみつけるのは
むずかしいことですが頭の中だけでも開放できる時間が
あっても良いと思います。
創造のたのしみをお伝えすることに注力しながら
脳に良い色と密度を大切に制作プロセスの記録を
表現し続けようと思います。
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