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愛玩動物看護師として時短ワーママとして、そして1人の人間として、自社に来てなんだか色々成長できた(自分比)理由を考えてみた

みなさま初めまして!
目にとめていただきありがとうございます。
冬も本番、朝布団からなかなか出られない(暑い夏でも布団からはなかなか出られないのですが)日々を過ごしています。

今回筆を取ったのは、私が現在所属しているサーカス動物病院(株式会社1sec.)がいかに動物業界において特殊であるかと、自社に身を置くことで自身に起きた変化について考察してみようと考えたからです。

これから動物業界に就職予定の方、サーカス動物病院もしくは1sec.に興味を持ってくださっている方(はたまたなんぞや?の方)、ライフワークバランスに関してお悩みの方、動物を愛している方、ワーママさん、ワーパパさん。なんとな〜く似たような匂いを感じてくださったそこのあなた。
よかったら最後までお付き合いください!

【軽〜く自己紹介を!】


私は神奈川県藤沢市にある『サーカス動物病院』で愛玩動物看護師として働いております、西室忍と申します!
旦那さん(アラフォー)と長女(9歳)と長男(3歳)、白黒ハチワレのプリティ保護猫(4歳)の計4人と1匹で暮らしています。
新卒で横浜市の動物病院に6年弱勤めたのち、結婚と引越しを機に興味のあった小動物臨床検査会社へ転職。営業と検査に明け暮れる日々を送る中、第一子妊娠をきっかけに約2年半勤めたのち退職。
現在サーカス動物病院勤務5年目となります。
(途中フレンチシェフ見習いやったりワインソムリエしたりしてましたが、今回は割愛します!ワイン好きな方と繋がりたい・・・お酒弱いけれど)

生まれは岩手、育ちは横浜です。
岩手には母方の祖父母の家があるのですが、それはそれは山の中(ぼうや〜良い子はねんねしな〜って歌いたくなるような山の中〈伝わりますか?笑〉狐とか狸とか熊とか出る。祖父母は酪農家)で、物心ついたときから動物に囲まれている環境でしたし、そんな岩手の大自然と動物たちが大好きでした。

こんな可愛い仔牛さんにミルクをあげ、吸う力強さに感動し、1年も立たずに親から離され肉牛として出荷されていく残酷さとリアルを感じていた小学生時代でした

【なぜ動物看護師を目指したのか】


小学生3年生の時に飼ったハムスターが急死した時、何の知識もなく何もしてあげられなかった自分を情けなく恨めしく感じました。
そこから動物の生態に興味を持ち、調べていくうちに獣医師・動物看護師の存在に辿り着きます。将来の夢が決定した瞬間でした。
たまに、なんで獣医じゃなくて看護師になったの?と聞かれることがありますが、自分の中では単純明快で、動物看護師は
看護するものとして動物たちの一番近くで寄り添える存在
だと思っているからです。
実際合算10年以上働いてみても動物看護師の仕事は大変魅力的で、自分にとっては天職だったんだなぁと実感する日々です。

【サーカス動物病院(株式会社1sec.)のこと】

私が所属しているサーカス動物病院。
入社前に初めてその名を聞いた時は『犬猫を見てるのかな?それともサーカスに出演するような大動物…?』と少々混乱したものですが笑
サーカスのような、笑顔が輪を描く動物病院
を目指す、という意味合いが名前に込められています!
今ではとっても素敵な病院名だと心から思っています。
なぜか?
この『笑顔の輪』の中には、サーカスを訪れてくださる飼い主様とそのご家族である動物たちはもちろん、私たちサーカスで働くスタッフや、病院を支えてくださっているみなさま(企業、地域の方々等)も含まれているからです。
動物病院業界は動物ファーストな人が多い傾向であるが故に、スタッフの自己犠牲や過労、やりがい搾取が起こりやすい業界でもあります。
弊社のCEOことSHINYは、
【動物とそのご家族を笑顔にする人(病院スタッフ)も笑顔でいられる必要がある】という前提のもと、サーカス動物病院を立ち上げています。

動物とそのご家族を大切にしたいなら、自分のことも大切にしよう
動物を救うのではなく、救い続けよう
笑顔が循環する業界をつくろう

ここを本気で言っていて、本気で実現しようとしています。
経営者が声高々にここを公表していること自体、この時点ですでに業界の常識を変える第一歩は超えているよなあといつも思っています。
そして私もこの部分に関して非常に共感し、実現していく一助になりたいと強く思っています。


【私が感じている、サーカスの魅力】

あえて一言で言うならば
挑戦し続け、変化し続けていること
だと個人的には思っています。

サーカス動物病院を頼って訪れてくれるご家族と動物のため。
動物を救い続けられる様な自分になるため。
自分の人生を生きるため。

挑戦し続けるスタッフを応援してくれる制度が、
サーカスにはちゃんとあります。

それは例えば学会やセミナー、資格取得に対しての補助の手厚さだったり、
全スタッフへの1on1の実施だったり、
全社総会や普段のMTGの中で行われる話し合いやワークの時間だったりします。
(動物病院だけれど学術的なセミナーだけではなく、脳の仕組みについて勉強したり、認知を変えるワークがあったり、ディベートの仕方だったり、もはや生き方に関わるような内容のものもあったりします)

また心理的安全性が高い環境作りを会社全体で心掛けており、新入社員も発言がしやすいところも成長支援のポイントの1つだと感じています。


【この歳になって『ああ、自分成長したなぁ』って思えたきっかけ※自分比】

私は入社時からしばらくずっと、『自身の成長(それが唯一、直接動物に貢献できることだと思っていた)』が一番の働く原動力でした。
歯科処置の準備を一人でできるようになった、採血ができるようになった、麻酔の理解が一つ深まった。
そういった自身のスキルアップや知識が増えていくことにやりがいを感じていました。(もちろん今も、できることが増えるのは喜ばしいことではあります!)

そんな私が1on1を任せてもらうようになり、担当プレイヤーとの対話を重ねていくうちに、いつしか『担当プレイヤーの成長、やりがいやwant to の発見』が私自身の働く原動力になっていることに気が付きました。
自分が中心だった私の原動力に、大切な他者が加わることで、
一緒に働く動物看護師、トリマー、受付スタッフ、獣医師が、生き生きとやりがいを持って働ける環境を作るにはどうしたらいいのか、を考えるようになりました。

そこからは行動あるのみ!精神で笑、気になった部分は改善案を提案してみたり、解決できそうな人へ繋いだり、相手のやりがいを尊重できるような配置を考えてみたり、足りない知識を勉強して資格取得に挑戦してみたり、関係ありそうな本を読んでみたり。
とにかく行動し続けましたし、いろんな人と対話をし続けました。
自分中心だった私の頭の中は、今や事業部のサービスプロフィットチェーンのことにまで興味が及ぶように・・・!(会社のお金の動きはおろか、自分のお給料にすらあまり興味がなかった)

やりがいの軸が自分から他者へ移ったことで、
今の自分のままじゃ成し得ないことをしたい。成長しなければ。と本気で思えたのだと思います。
自らいろんな枷をつけて言い訳して動いてこなかった重い重い腰を上げ、行動に移せた(在り方を変えられた)ことこそが、私の一番の成長だと感じています。


【挑戦はまだまだ続きます。よければご一緒に】

子育て真っ最中なこともあり、現在は時短正社員という形で働かせてもらっていますが、実は最初はパートで(しかも実は動物病院事業部ではなく検査事業部所属でした。この話もいつかできたら…)もっと短い勤務時間からのスタートでした。
結婚したり子供ができても動物看護師として働き続けられるイメージが全くなかったので、雇ってもらえたこと自体奇跡のように感じていましたし、こちらの意向に沿って働く時間を選択させてくれる会社と現場スタッフさんたちには感謝してもしきれません。

動物看護師として、妻として、母として、そして一人の人間として、時に苦しみ悩んで試行錯誤して出てきた強みを最大限活かしつつ、
これからもここで成長と挑戦をし続けていきます。

そしてサーカス動物病院は、一緒に成長と挑戦をし続けていける仲間を募集しています。
もしも何かしら、どこかしら、興味を持ってくれた方がいたら。
どうか気軽にお声をかけてください。
どうか気軽に遊びに来てください。
大変個性的で魅力あふれるスタッフたちが、
(そんなスタッフもnote書いているのでご興味あればそちらも覗いてみてください!)
そして私も、
目の前のあなたにお会いできる日を、とても楽しみにしています。


愛玩動物看護師だけでなく、獣医師、受付スタッフも募集中です!
よかったら覗いてみてください。

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