教頭の職務
試験によくでてくるあれです。
教頭は、校長を助け、校務を整理し、及び必要に応じ児童の教育をつかさどる。
学校教育法37条
つまり校長および副校長の補佐 校務の整理 必要に応じて児童の教育をつかさどる ことが教頭の職務になります。
これって読めば読むほどなるほどと思います。
まずは校長の学校運営の補佐がメイン。とにかく校長の運営方針を具現化する存在。
そのための校務を整理するのですが、これは数多くある校務を運営方針具現化のために教職員が動きやすいように整理していく。これはいかに教職員に仕事を効果的にふっていけるかが重要になります。これ、案外苦手です。
「自分でやった方が早いし、結果も出る」と思いがちです。でも一人でやれることなんて大したことないんです。これは毎日が反省です。でも難しです。
仕事をふっていくのは、あくまで校長の運営方針を具現化していくため。具現化のために校務を整理していく必要がります。
駐車場係みたいなものですね。
この部分は今までよくわかっていなかったです。
いかに自分がしっかりと情報を読んできていなかったのかがわかります。
教職員の意見を聞いて整理することもすべては経営方針を具現化するため。今までも大事だと思ってはいたが、こうやってみるとこれしか大事じゃないね。経営方針がないとどこに向かっていけばいいのかわからない。ここがしっかりと抑えられていない集団は前年踏襲にだけになるわけですね。
職員会議などでも決めるのは校長。その時に決められる資料や解決策を準備しておくことが重要。こうなると職員会議の前にすでに解決策が見えているべきですね。つまり職員会議の前に全資料を目を通しておかなければいけないですね。その時間はあるのだろうか。
教頭の職務一つとってもとてもおもしろい。
ちなみに東京には教頭がいないらしいです副校長と書いてあるが本当ですかね。