見出し画像

26歳の死にたかった自分へ


はじめてnoteを書くので、拙い文章ですみません。
どうしても書きたいことができて、書いています。

私は、
夫と子どもと暮らすアラフォーのワーママです。

最近、仕事と育児家事、資格の勉強でへとへとになりメンタル不調からの頭痛が止まらず仕事を早退しました。

お迎えの時間まで家で10代〜20代に親しんでいた音楽をひたすら聴いたら、
すっかり晴れ晴れとして体調(というかメンタル)が回復したので
その時の気持ちをここに残しておきたいと思います。

前提として
私は物心ついてからずっと親の喧嘩や言動にビクビクして、顔色を伺う生活をし、
産まなきゃよかったと言われ、
生まれなきゃよかったと思ってきた人生でした。

私の10代後半から26歳までは、
「30歳に死のう、それまでになるべく人に影響や迷惑のかからない死に方ができるように準備しよう」
と思って計画を立てたり(人間関係を絶ってしばらく行方不明になってから死のうと思っていたのでその間の生活費としての)貯金をしていました。

あと4年で30歳というときに
思い残すことなく死にたいと思い、
恋人いない=年齢だったわたしは
まだその時出会い系と言われていたマッチングアプリを使って出会いを求めてみました。(死ぬ前の思い出としてという気持ちだった)

そんなとき、そのマッチングアプリで今の夫に出会います。

夫が、
「この世の人はみんな味方だよ〜」という
どんな幸せな家庭で育てばそんなにメンタルが穏やかになるんですかと言いたくなるような人で、
なぜか私を気に入ってくれ、
ええ、もう大好きになりましたね。

「この世の人はみんな敵」と思っている私を否定せず、大丈夫大丈夫と心を包んでくれます。
そんなふわふわした気持ちで夫と生活をしていたら、30歳を超えていました。
私に余生を与えてくれた救世主として、
今も定期的に崇めています。(心の中で)

その後、この人の子孫を!と一念発起し、
2年の不妊治療の末、子どもを授かりました。

子どもが生まれ、
何もかもがあたふた、バタバタで、
大変だけど幸せで、
気がつけばアラフォー。

仕事と育児と資格の勉強の両立に根を上げて、
早退したのがこの前のはなし。

これは、
初心にかえらないと
ダメなやつかもしれない。
と思い、

私の10代〜20代を支えてくれた

岩瀬敬吾さん

の音楽を聴き漁ったんですね。

当時の、
30歳で死のうと思っていた日々を
ありありと思い出して、
涙が止まらなくなりました。

そして、
岩瀬敬吾さん、
私を支えてくれてありがとう。
あなたの音楽がなければ、
きっと踏ん張れなくて、
夫にも子どもにも会えなかった。

あのとき、
死にたかった自分に、
死なないでくれてありがとう、
よく頑張ったと
労いたいなと思いました。

そう思ったら、
今って余生だしなぁ
この大変さだってあの頃とは全然性質の違うものだしなぁ。
なんなら今は長生きしたいとすら思っている!
と気持ちがスッキリ。

そして、

当時、親にも友達にも、
悩みとか、本音とか言えず、
いつもノートに書き出して、
あなたたちの音楽から励ましてもらって、
一日一日、なんとか生き延びました。

夫と、子どもに会わせてくれて
本当にありがとうございます。

という手紙を岩瀬敬吾さんに書きたかったのだけど、ファンレター?ってどうやって送ったらいいのかわからないので、ここに書いてみます。

ありがとうー!!!
育児が落ち着いたらライブ行きたいです!

10代の頃想像できなかった未来を、
今は想像したくてワクワクできて、
それが幸せ。

いいなと思ったら応援しよう!