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ムツヘタの観光ガイド。世界遺産、行き方、気を付けることなど紹介します。
ムツヘタとは
ムツヘタは、首都トビリシから車で30分ほど北にある都市です。
レンガ造りがとっても綺麗で、トビリシとは近いのに、全く雰囲気が異なります。トビリシよりも町全体が静かなので、癒しがほしい人にはオススメ。
歴史が古い場所なので(紀元前とか)、街の成り立ちなどを勉強してから観光するのも、楽しいと思います。
ムツヘタへの行き方
トビリシからの行き方は主に3つ。
タクシー
タクシーで30分。(近い!!)料金は混み具合によって多少上下しますが、30~35ラリで行けます。(liberty square~ジヴァリ寺院の場合/2024.10.7)
ちなみに、タクシーは道で拾うよりも、Boltという配車アプリを使うほうが断然安いです。
ミニバス
トビリシの Didube Bus Terminal というところからマルシュトゥカと呼ばれるミニバスが出ています。
片道2ラリとかなり安いので、費用を抑えたい人にはオススメ。私もこのミニバスを使いました。
乗り心地は、案外悪くないです。(日本のハイエースみたいな)
始発から終点まで乗ればいいので、ジョージア語がわからなくても、特に困ることはありませんでした。
このバスも30分ほどでムツヘタまで到着します。
ツアー
インターネットや現地の旅行会社などでは、ツアーが多数用意されています。(トビリシの街中でもよく見かける。)
実際にジワリ修道院はツアーで来た団体観光客がとても多く(95%くらいはツアー団体だった)、ツアーも人気なんだなぁと感じました。
ツアーにはガイドさんがついていて、街の歴史などを詳しく知ることができそうです。
観光地(世界遺産)
ジワリ修道院
![](https://assets.st-note.com/img/1727412785-EOAXzu0Sw2ylYF4WP6hDiZLB.png?width=1200)
世界遺産の「ムツヘタの歴史的建造物群」の1つ。
聖ニノというジョージア正教の聖人が十字架を立てたことが起源とされている修道院です。
丘の上に立っているので、タクシーやツアーバスで行くのがオススメ。かなり狭い修道院にもかかわらず、世界各国から観光客の人が来るので、かなり混雑しています。
ちなみに、修道院から徒歩1分のところに、簡易トイレが設置されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1727412926-v3JR6QYT9NLZb0yc7Dgxqt8X.png?width=1200)
ジワリ寺院の外からの絶景。かなり人気なフォトスポットで、ムツヘタを一望することができます。
また川が合流している地点でもあり、色の違いがとても美しいです。
スヴェティツホヴェリ大聖堂
![](https://assets.st-note.com/img/1728291743-RitOrEsSKVByW83JvHfb6NwP.png?width=1200)
世界遺産の「ムツヘタの歴史的建造物群」の1つ。
宗教的な奇跡の言い伝えが残されており、敷地内にオブジェクトを見ることもできます。
聖堂の中には入ることができ、中には美しいフレスコ画が。(絶対に見るべき!)
入り口にストールの貸出があるので、それを巻いて入場します。
サムタヴロ修道院
![](https://assets.st-note.com/img/1727413427-fPCcr8ALimp5URsXWTBEad6Y.png?width=1200)
世界遺産の「ムツヘタの歴史的建造物群」の1つ。
敷地内には入ることができますが、時間によっては礼拝が執り行われていて、教会内には入ることができません。
ジョージア正教に深くかかわる王と王妃の棺があるそうです。
気を付けること
服装
基本的に修道院や聖堂の中では、露出はNG。男性は長ズボン、女性は膝丈以上のボトムス&肩の露出がないトップスを着る必要があります。また、サンダルなどは避けた方がいいです。
女性はストールを巻いている人が多く、特にスヴェティツホヴェリ大聖堂では貸し出しがあります。他の場所では必須ではないですが、観光客の人も文化を尊重して、巻いている人が多いです。
時間帯
昼くらいからは観光客で混んでしまうので、個人で行く人は早朝に行くことがオススメ。
私は8:30スヴェティツホヴェリ大聖堂、9:00サムタヴロ寺院、10:00ジワリ修道院と早い時間に行きましたが、ジワリ修道院はすでに大混雑でした。(観光はできるけど、ちょっと並ぶくらい)
まとめ
ムツヘタは首都のトビリシから近いにもかかわらず、トビリシとは違った美しさや雰囲気を楽しめるところです。
ぜひ、1度足を延ばして行ってみてくださいね!
気になることや質問があれば、コメントから連絡ください!ジョージアから返信します。