宇宙のことを学びたい 08/78
宇宙には
138億年のふしぎがいっぱい!
月と銀河と星のロマン
山岡 均監修
ナツメ社
東大宇宙博士が教える
やわらか宇宙講座
井上 智彦
宇宙博士
サイエンスライター
東洋経済新報社
『月と銀河と星のロマン』
⭐️今日学んだことをメモする
•ブラックホール
とても強い重力を持っている不思議な天体
周りのものをものすごい力で引きよせる
この世界で一番スピードが速い“光”でさえ
一度入ると外に出ることはできない
•ブラックホールが生まれるのは
太陽の30倍以上の重さ(質量)をもった星が
一生の最期に”超新星爆発”を起こしたとき
大爆発を起こしたあとの星の中心部は
とても重たいので自分の重さを支えきれずに
どこまでもつぶれていきブラックホールに
なる
わたしたちの地球がある天の川銀河の中心に
いて座Aスターという(画像P25)
”超巨大なブラックホール”があるらしい
太陽の約410万倍の重さ
•“特異点”から“事象の地平線”までの距離を
“シュヴァルツシルト半径”という
P25説明の図あり
”特異点”
”事象の地平線”
のことは下記の
『やわらか宇宙講座』のメモを
参考にする
そちらの方がわたしにとって
説明がわかりやすかったから
⭐️感想
子どものころのわたしは
ブラックホールって
宇宙の端っこにあって
宇宙の墓場みたいな存在だと思ってた
P25のビームっぽい画像とか
とてもこの世のものとは思えない
迫力がある
ブラックホールが存在する意味とか
今のところわたしには
まだわからないけど
かなり主役級の天体だということが
わかった
天の川銀河のブラックホールの画像も
もはや美しい
ほとんど銀河の中心には
巨大なブラックホールがあるらしい
ちなみに
地球は天の川銀河の端っこにあると
この本でも学んだけど
天の川銀河の中心にある
超巨大ブラックホールは
地球は吸い込まないの?
心配しなくても良いのかな???
いよいよ宇宙冒険っぽく
なってきた⭐︎
『やわらか宇宙講座』
超基本編P40
探求編P183〜188
⭐️学んだことをメモする
宇宙にぽっかり穴が空いたように見えること
からブラックホールと呼ばれています
地球のように「表面」はないけど
”ここから先はブラックホール”という
「境界」はあります
そこを超えてしまうと二度と抜け出す
ことはできません
ブラックホールは発電効率がよく
少ない燃料で大きなエネルギーを取り出す
ことができるので
もしも
とても高度な文明をもつ宇宙人がいたら
きっとブラックホールのまわりに都市を
作って暮らしていることでしょう
超基本編
P40
地球や太陽は
重力によって集まろとする力と
内側から抵抗する圧力がバランスして
形が保たれている
しかしブラックホールの場合
内側から支える力が足りなくて
”中心のミクロな1点にすべての物質が
集まってつぶれてしまっている”
ような状態になっている
この“1点”のことを専門用語で
「特異点」という
特異点では既存の理論が破綻してしまうため
実際にはどんなふうに物質が集まっているのかわからない
そこで
新しい理論「量子重力理論」をつくる研究が
進められている
光でさえ
一度入ると二度と抜け出すことはできない
これは
ブラックホールのまわりでは空間が強烈に
ゆがんでいるから
ブラックホールの境界を超えた光は
ゆがみまくった空間に閉じ込められて
脱出できなくなる
つまり外側からどんな「情報」も届かないから
穴の中の様子がわからないし
仮に有力な情報があったとしても
外側に伝えることもできない
ちなみに
ブラックホールの境界のことを
専門用語で「事象の地平線」という
この地平線の向こうでは
どんな出来事(事象)が起きているのか
わからない
ということを意味している
探求編
P183〜P188
⭐️感想
”とても高度な文明を持つ宇宙人がいたら”
なんて
星新一さんの物語に出てきそうだな
今回は
子どものころに想像した宇宙と
いま、大人になって学んでいる宇宙が
全く違っていて
しっかりと実在していることがわかって
感動した
わたしは
必要最低限の勉強をして
身近にあった職業しか知らなくて
“目に見えているもの”しか
見てなかった
“目に見えてないもの”
そんな普段の生活圏外の職業なんて
全く気づかない?というか気づかないふり?のまま大人になってた
一方
目に見えてないものだけど
子どもの頃の好奇心重視で
積極的に真剣に学び続けた
ほんのひと握りの人たちが
宇宙飛行士とか研究者になって
活躍されてる
その結果を大人になった今のわたしが
学んでる
尊敬しかないな
子ども時代はやり直せないけど
今更ながらだけど
“宇宙”に興味を持ててよかった
と思うことにしよう
宇宙すごい⭐︎
おもしろい⭐︎⭐︎⭐︎