宇宙のことを学びたい 20/78と21/78
宇宙には
138億年のふしぎがいっぱい!
月と銀河と星のロマン
山岡 均監修
ナツメ社
『月と銀河と星のロマン』
⭐️今日学んだことをメモする 20/78
☄️前回の彗星の続き
彗星「ほうき星」の正体
彗星は太陽の周りを回る太陽系の
小天体のひとつです
“核”“コマ”“尾”の部分がある
核は
彗星の頭の部分
大きさは数km〜数十km
成分の大部分は水の氷
そのほか
二酸化炭素、一酸化炭素
それ以外の氷、塵などから
できている
コマは
彗星の頭の光が広がっている部分
太陽から遠いところでは
凍りついているので輝かない
太陽に近づいて温められると
氷が溶けて
ガスや塵が放出することで
一時的な大気となりコマができる
尾は
コマからしっぽのように
長く伸びている部分
イオンの尾と塵の尾があり
太陽の光や太陽風の影響で
太陽の反対側に伸びる
太陽の周りを回る彗星の公転軌道は
細長い楕円形が多い
太陽に近づくと二度と戻ってこない
ものもある
ハレー彗星のように
決まった周期で太陽に近づく彗星を
“周期彗星”という
二度と戻ってこない彗星を
“非周期彗星”という
太陽を一周する時間が
200年より短い彗星を
“短周期彗星”という
200年より長い彗星を
“長周期彗星”という
P52,53図解あり
彗星の核、コマ、尾
過去の彗星の画像
流れ星は
彗星によってばら撒かれた
数mm〜数cmの塵が
地球の軌道と交差し
大気に突入して摩擦で熱くなり
光る現象
⭐️感想
数km 〜数十kmの固まりが
地球にぶつかると怖いな
⭐️今日学んだことをメモする 21/78
“短周期彗星”の多くは
惑星が太陽の周りを公転している面
(黄道面)に沿って惑星と同じ向きに
公転している
“長周期彗星”や“非周期彗星”は
軌道も公転の向きも不規則
“短周期彗星”のふるさとは
“エッジワース•カイパーベルト”という
ところ
海王星の外側に氷の小さな惑星(氷微惑星)が
円盤状に集まっている場所
“長周期彗星”のふるさとは
オールトの雲
太陽から数万天文単位離れているところ
氷微惑星が丸い殻のように太陽系を
取り巻いている場所
P55図解あり
太陽系が誕生した頃
太陽から遠く離れたところで生まれた
氷微惑星が
大きな惑星の重力によって
太陽系の外側に追いやられたものが
オールトの雲になり
取り残されたものが
エッジワース•カイパーベルトに
なった
⭐️感想
前回の復習にもなった
オールトの雲
すっかりお馴染みだ
「アトラス紫金山彗星」は
太陽系の外縁を取り囲む氷微惑星の集まり
「オールトの雲」からやってきた長周期彗星
だったけど
太陽に近づきすぎて消滅した
ということだった
実物は見れなかったけど
きれいな画像がたくさんあがっていたので
とても感動した⭐︎
宇宙を学んでると
やはり
“重力”がキーワードになってるな
宇宙空間の
塵やガスや水などの氷が
太陽の重力で回って惑星ができたし
惑星の重力で氷微惑星が
エッジワース•カイパーベルトになったり
太陽系の外側を囲むオールトの雲になってる
宇宙ってシーンとしている
イメージだけど
銀河の中心の巨大な天体
ブラックホールが
かなりの速度で回っていて
太陽も回っていて
惑星も吊られて回っていて
ブラックホールが
物質を吸い込んだり
ビームとして吹き出したり
太陽風も吹いているし
思ってる以上に騒がしい感じ?
なのかな?
視覚的には
わちゃわちゃしてるけど
音はなし?
やはり不思議な空間だ