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宇宙のことを学びたい14/78と15/78と16/78


宇宙には
138億年のふしぎがいっぱい!
月と銀河と星のロマン
山岡 均監修
ナツメ社

東大宇宙博士が教える
やわらか宇宙講座
井上 智彦
宇宙博士
サイエンスライター
東洋経済新報社



『月と銀河と星のロマン』

⭐️今日学んだことをメモする 14/78
ベテルギウス爆発疑惑?

オリオン座の恒星ベテルギウスは
地球からの距離640光年
太陽の約16〜19倍の重さの“赤色超巨星”

赤色超巨星は年老いた重たい巨大な星で
中心部では核融合反応の燃料がなくなり
かけていて表面温度は低く赤色をしている

星の死が近づいて
やがて“超新星爆発”を起こす
(11/78の復習)

2019年末から2020年にかけて
ぐっと暗くなったため爆発間近か?と
話題になった

もしも
ベテルギウスが超新星爆発を起こしたら
表面温度が急激に上がり青白く輝き始める

爆発の際にはガンマ線やX線も放射する

ベテルギウスは比較的地球に近いけど
大きな影響はありません

2021年には明るさを取り戻したが
数万年から10万年以内には
超新星爆発を起こすと考えられています


⭐️感想
ベテルギウスは“地上から見える赤い星”
と習ったな
実際に見える星となると
“超新星爆発”という現象が現実的に思えた

だけど素人的な疑問が浮かぶ
640光年離れてるってことは
もしも今爆発しても
640年間は今まで通り
夜空を見上げたときに
赤く輝く姿は見え続ける
ってこと?かな?

X線って病院の検査のとき
被曝しないよう注意されてるから
ちょっと心配だな

宇宙規模の単位は想像以上に大きいから

とはいえ
数万年後は確実に生きていないな



⭐️今日学んだことをメモする 15/78と16/78
図解を見る方がわかりやすいので
銀河の種類はざっくりとメモする

宇宙には銀河は数千億個から2兆個ある
形の違いで分けられている
・楕円銀河
銀河の中にガスや塵がほとんどない
年老いた星が多いので黄色や赤っぽく見える
・レンズ状銀河
中心に星が集まってできた膨らみ(バジル)が
ありますが渦巻が見られない
ガスや塵があまりなくてほぼ年老いた星
・渦巻銀河、棒渦巻銀河
円盤部分に渦巻を持っている
渦巻腕にはガスや塵、若い星がたくさんある
ので青っぽく見える
・不規則銀河
形は不規則
ガスや若い星が多くたくさんの星が生まれている

わたしたちの太陽系が属している天の川銀河は棒渦巻銀河
約1000億個の星の集まり

太陽系があるのは
オリオン座の腕という部分(P43図解あり)

銀河の中心から太陽系までの距離は
約2万6000光年


『やわらか宇宙講座』P110〜
天の川銀河の形の説明は
横から見ると“どら焼き”
上から見ると“ナルト”

わかりやすい


厚さが約1万5000光年
直径が約10万光年

天の川銀河での太陽系の位置は
中心から銀河の端っこの真ん中くらい
P112(図解あり)


“夏の夜空に見える天の川は
天の川銀河の“内側”から
銀河の“中心部”方向を見ている姿”


⭐️感想
子どもの頃に星空観測に使った
“円盤型の星空早見表”
この表で空を見上げるあの感覚は

わたしの頭の中では
“天動説”的な感覚になっているから
理解するのに一瞬戸惑う

地球が自転、公転してるから
その瞬間にどっちに向いていて
どの辺にいるかによって
銀河内の見えるところが違ってくる
ということ

この感覚がすぐにこない

もともと方向音痴だから
もしも宇宙旅行に行けたとしても
何を目印に行動すれば良いのか
大変なことになりそうだ


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