![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172243896/rectangle_large_type_2_e98e1d4ae4635c4505a5e5e0c7ac6344.jpeg?width=1200)
【毎日投稿#3】正しさを手放したというお話
毎日投稿、目標の3日目達成。このまま続けられそうなら、あと3日、あと3日という感じでここちよく記していこうと思います。
インスタの発信など、私は教育者のプライドというか、きっちりしたものを、『正しさ』というのかな、『伝えなくては』と、どこかで思っていました。自分にも重く課していた。私はその重荷をすべて手放したというお話を今日は記します。
私は、おそらく、高校生くらいから、学びの場をよりよくしたいと思っていたが、その思いは、学びを深め自分も教師として実践者となる中で、厳しいジャッジメントの目に変わっていった。
けれど、全く気づいていなかった。私はとても役に立つことをしていると思っていた。もっと学び、もっと深め、そして、子どもたちの、先生方の役に立つのだと。私は子どもや先生の見方だと信じていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1738203183-2QWs6FhODeqVfJ3cB8Ru709t.jpg?width=1200)
しかし、外部の講座の講師として立ったある時の出来事から、ガタガタと、それが崩れ落ち、本当のエネルギーが見えた。
講座の終了後、講師との振り返りの時間であった。振り返りを話す中で、私は自分のダメなところを、グサグサと厳しい目でジャッジメントし始めたのだ。自分でも驚くほど、厳しく、全然ダメだったと、自分に矢を差し続ける。それで、すごく息が苦しくなった。終わってから心が沈み起きられなかった。しばらく、横になった後、『なぜ私はこんなに必要以上に自分責めをするのか』と俯瞰して見てみた。もともと、自分を責める癖はあったが、普段の生活では、あまり出なくなり穏やかだった。
では、なぜこんなに講師の仕事をした自分を責めるのか。。
そこで、ハッとした。私は、教育に関して、ずっと『いい』『悪い』『教えるのが上手いから良い、下手だと☓』『〇〇であるべき』『〇〇でなければならない』という視点から見張っていた。
子どもの参観に行っても、ジャッジしていた。SNS投稿もジャッジしていた。同僚や後輩のこともジャッジしていた。子育てもジャッジしていた。
教育を変えたいには、そういったエネルギーが乗っていた。だから、軽やかなようで、いつも苦しかった。映画カンフーパンダの老師が『内なる平和』と言っていた言葉が、とても好きで心に残っていた。
私は『内なる平和』から教育を変えていきたい。戦わず、美しく、改革がしたい。誰も傷つけたくはない。飾らず、そのままの姿で、完璧でない自分も認め、オープンにしながら。かっこ悪い自分も見せながら、自分がたくさんの師から教えを受けた大切なことを伝えていきたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1738203315-Bm4TbrjpNX6YioVk3OHJyuqS.jpg?width=1200)
ジャッジメントに自ら気付き、それを癒した後、色々なことが流れるように進みはじめた。ずいぶんと鎧を被せ、重荷を背負っていたのだ。
毎日投稿をする際に、心にとめておくこととして、『いいことを書こうと思わない。』『書けない日があっていい』そのままを出したらいいんだよと言教えてもらった。ということで、乗っている発信な日もあれば、そうでない日もあります。そのままを徒然としたためていきますね。
スキも、とても励みになります。
読んで頂きありがとうございます。やったー。3日続きました(笑)