最強のマネージャー4
握手会での事件から数日が立ち、○○は治療のため自宅にいた。
○○:任務も無くて仕事もできないし、暇だ~!
プルプル📳
○○:もしもし、○○です。
奈々未:○○、怪我の具合はどう?
○○:まぁ、よくなってきてはいます。
ただ、仕事に復帰するにはまだ時間がかかると思います。
奈々未:分かった。しっかり治療しなさいよ
○○:了解です。
奈々未:じゃぁ、職場で待ってるね。
ガチャ📱
それから数日後、○○は無事に復帰することができた。
今:久しぶりだな○○
怪我は大丈夫か?
○○:怪我は完治しました。
今野さん、今回の襲撃事件でメンバーを危険な目に合わせてしまい大変申し訳ございませんでした
今:今回は相手がテロリストだったから仕方がないよ。
それよりも今は、○○が無事でなによりだよ
メンバーが会いたがっているから会いに行こうか
○○:そうですね。僕もメンバーに会いたいです。
それと、目の前で人が亡くなっているのを見てしまっているので、メンバーのカウンセリングをしたいんですけど
今:カウンセリングはしなくてもいいよ
○○:なんでですか?
今:君が休んでいる間、筒井のお兄さんがカウンセリングをしてくれたからね
○○:そうですか。(黒崎先輩、一言連絡してくれよ!)
今:レッスン室についたけど、一人で入れるか?
○○:一人ではいれますよ
今:そうか。これからもよろしく頼むよ
今野さんはそう言ってどこかに行った。
○○:やっぱ緊張する~
コンコンコン🚪
○○:失礼します。
今日から復帰することになりました。野木○○です。
メンバー:○○~
メンバーは○○の復帰に喜び、○○にハグしに行く
○○:皆さん、嬉しいですけど一気にされると苦しいです。
梅:警備員が全員やられたって聞いて、死んだんじゃないかって皆心配したんだよ
○○:なんかそんなに心配されていたなんて嬉しいな
それよりも今回、皆さんを危険な目に合わせてしまいすみませんでした。
梅:○○、顔を上げてよ
山:そうだよ。○○は何も悪くないよ
○○:皆さん…
これからもマネージャーとして全力でサポートしますのでこれからもよろしくお願いします。
メンバー:よろしくお願いします。
こうして○○はメンバーに謝ることができた。
レッスン終了後
○○:皆さんお疲れ様でした
明日も仕事がありますので、頑張りましょう!
解散!
○○が解散と言うとメンバーたちは、それぞれ帰宅した
○○:自分も帰宅しますか
ん?史緒里どうした?
○○が帰宅しようとしていると、久保が袖口を引っ張ってきた
久:私を守ったの○○でしょ
○○:え(もしかしてばれた)
何を言ってるんだよ史緒里
疲れているなら早く家に帰って休みな
久:どっちなの!
久保は○○を睨む
○○:(こうなってしまったからには、本当のことを話すか)
本当のことを話すから家に来てくれた
久:分かった
○○は久保と一緒に帰宅する
○○の家に到着する
○○:史緒里、そこに座ってくれ
○○がそう言うと久保は○○の前に座る
○○:今から真実を話す。
しかし、この話を誰にも言わないと約束しろ
久:約束する
○○:じゃぁ、話し始めるね
今回、史緒里を守ったのは僕なんだ
久:やっぱり
でもなんでそんな危ないことをした?
○○:僕が助けにきた時に、テロリストのひとりがNumbersって言ってただろ。僕はそのNumbersの一員なんだ
久:Numbersって何?
○○:Numbersは政府非公認の秘密部隊でテロなどを事前に防いでるんだよ
久:なんでそんな危険な部隊に所属しているの?
○○:それは僕の過去と関係しているんだよ
久:○○の過去?
○○:史緒里に僕の過去を話すよ
僕は埼玉県に野木家の次男として生まれた
僕が1才の時に親の仕事の関係で中東の方に引っ越したんだ
そして月日がたち、僕の5歳の誕生日でもある、12月26日に、僕の両親はテロに巻き込まれて死んだ。
久:…
○○:悲劇は終わらなかった。
久保に自分の存在がばれてしまい、自分の過去について話し始める
次回、野木の壮絶な過去とは、そして、それを聞いた久保は何を思うのか!