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今日で訓練2週間

 実は、今日で農大の訓練開始から2週間が経過した。今日は、朝から、キャリコンがありジョブカード(職務経歴、履歴書みたいなもの)の作成。
 それから訓練開始。今日は、畑の肥料撒きが課題である。

《手撒きの苦労を体験》

 まずは、畑に肥料を撒くために、トラクタにブロードキャスターの取り付けを行った。いつも見ていて思うのだが、トラクターと作業機を連結フック部分をひっかけ持ち上げてロックするのだが、フックの幅が50mmくらいしかないため、一人でやるとしたら、どれくらいかかるかと思ってしまう。
 それから圃場に移動し、20キロの石灰を100mの距離を往復し撒いていく。×2回。桶を担ぎ撒いていくのは重いし、足元は耕されている為歩きにくい。改めて、畑って体力仕事だなって一瞬思ったり。ちなみに、私は余計に一往復多くやることになってしまった。撒き量がわからずチビチビやっていたら2往復してもたっぷり余っていた。だから、無くなるまで撒いた。無我夢中で撒いた。そんな午前中でした。

《機械撒きのありがたさ》

 午後は、ブロードキャスターでの散布である。60キロの石灰が1往復でちょうどなくなるように、トラクタのスピードとブロキャスのシャッター開度の調整が必要で、最初の何回かは、途中で石灰がきれたり、余っていたりしていた。それから、撒いてるときは、回転数とスピードは絶対に変えてはいけないということ。撒いてる間は一定でないと撒きムラができてしまう。それを避けるために等速で進む。撒き終わってみると、だいたい10mの幅に広く撒かれるため、黒ボク土に霜が降りたみたいにうっすら白くなっていた。
 それから、粒度の大きさによってもシャッターの開度とかを変えないと足りなかったり、余ったりするのだそう。特に外国製の肥料は極端におっきいやつと小さいやつが混ざっているから困るそうだ。
 やっぱり広い圃場はトラクタ使ったり、機械のありがたさを感じた。そんな午後でした。


 今日は、最初の溝堀り以来、久しぶりに体を動かした感じがした。そんな一日でした。


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