【Shopify】オプションやバリエーション制限の対処法
こんにちは。大野です。
今回は Shopify の標準機能の制約に悩んだので、その対処法とアプリを備忘でメモします。
はじめに言葉の説明
Shopify の商品登録をする際に「オプション」「バリエーション」というのがあります。商品登録のページ下部の方に入力欄があります。
▼ 下記参照
「オプション」は最大3つまで
「バリエーション」は最大100まで
という制限があります。
「オプション」「バリエーション」の使用用途
「オプション」は商品に選択肢を設けたい場合に追加します。例として、サイズや色・形などがそれにあたります。
「バリエーション」はオプションで設定した商品の総数。パターンの合計数のことです。
分かりづらいので例をあげて説明すると、
上記のように設定するとします。
オプションの設定「サイズ・素材・ラッピング」の箇所となり、登録上限数は3つまでです。(少ない!)
バリエーションはオプションで設定したそれぞれの種類を掛け合わせた数です。ここでは、サイズ6種 × 素材4種 × ラッピング2種 = 48バリエーション となります。バリエーションの場合は100を超えたら登録ができません。
この記事の内容も若干引っかかりますが、1つの店舗で50,000バリエーションを超える場合、新たに商品を追加したいとなったときCSVインポートで行う場合、1日に最大1,000個バリエーションまでしか登録できない。とのこと。その点も頭の隅っこに入れておきたいところです。
本題:対処法
対処としては結局アプリを使うしかないのですが、2通りあるかと思います。
1つめは、オプションを増やすアプリの導入
2つめは、セット販売をするアプリの導入 です。
対処法1:オプションを増やすアプリ
Infinite Options
有料アプリにはなりますが、非常に便利です。
商品ページにテキスト入力欄や項目選択肢などを表示できます。
条件によっての表示非表示もできるのでカスタマイズ性は高いです。
ただしCSV出力などは別途アプリ導入が必要となります。
詳しい説明は後日あげようと思ってます。
以下、導入〜設定〜プラスアルファーまとめました!
対処法2:セット販売をするアプリ
Bundler - Product Bundles
無料版でも使用は可能です。商品ページの下部にセットした商品を表示させることができます。(下記のようなイメージ)
場所は参考サイトをご確認ください。
Bundle Products By Thimatic
有料のアプリです。先程のアプリに比べ、表示される場所が商品ページのメイン付近にもカスタマイズできるのが嬉しい点です。詳細は参考サイトでご確認ください。
使用感などは別記事でまとめたいと思います。
以下、設定と特長をまとめました!
まとめ
オプションを増やすアプリを導入するかセット販売として表示するアプリを導入するかは商品の性質だったり運用する上での利便性だったりで変わってくるかと思います。その商品や店舗様に応じた最適を見つけて買い物を楽しんでいただけるサービス構築に携わっていきたいですね!
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