将棋対局振り返り 62局目 矢倉対雁木

個人的に苦しい所から技を引っかけて
逆転できた将棋だと思う。

自分は後手、表記上手前。

序盤


相手が矢倉にしてきたのでダンオリを目指すが、
⑤筋を突き返されたのを見
雁木に方針を転換する。

相手にも組ませる隙を作ったが、
こちらも雁木にできたので満足。
もっとレベルがあがれば検討の余地有り。


中盤


相手に評価が触れている。
相手の角を使わせないための手だったが、
悪かった。
普通に74歩からの攻めを見せるべき。

上に上にと築いていくのが正解らしい。
本譜は角を引いて使っていく。

余計な74歩。
指すなら、金をもりもり43金左。

封鎖するのが、1つの手だった。55歩。

相手にとても触れているが、
相手の拠点を直撃してつなぐ攻めが逆転を呼んだ。

角の方になられたら、終わっていた。
相手のミスに助けられた将棋だった。

ここが分岐点。


金の方が速い。

これは戒め。
見つけないとやられる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?