移住までの道のり②学校
まだ移住して1ヶ月ちょっとですが、右往左往したのが娘の学校でした。
娘は日本で5月生まれの小学校5年生でした。アメリカでは、誕生日からすると6年生に分類され、中学生になります。かつ、半年でもう7年生です。
半年6年生になるのは遅らせて5年生に入るか、語学の習得は遅かれ早かれできるようになるので、勉強が物足りなくならないよう、6年生に入るか考えました。家族で相談をし、娘はしっかり者で学校のことはちゃんとやるので、最初語学はネックになるものの、6年生の方がいいだろうと、6年生に入れてもらいました(最終的には5年生にするのですが)。
渡米後速やかに学校に行けるように、渡米前からニューヨーク市の教育機関(NYC Department of Education) にコンタクトを取り始めました。ところが、実際に娘がニューヨークに着いてからでないと何もできないとのことで、必要となる書類(直近の成績、予防接種記録、住所を証明するものなど)を教えてもらいました。
実際に渡米してすぐにコンタクトをしたのですが、なかなか返信がない。。コロナの状況下で直接対面できない中、英語力をどう確認するか検討します、などやりとりが何度か続きました。
最初市からは、5年生に入るのはどうかと聞かれました。理由は、ニューヨーク市の小学校はblended learningと言って、実際に登校する日とオンライン授業を在宅で受ける日とのハイブリッドになっているからとのこと。
当初は、オンライン学習もずっと続くわけではないだろうと思っていたので、それでも6年生に入れて欲しい旨伝えました。すると、市の判断は5年生に入れることなので、学校からそれを否定され、6年生の方が良いと言われないと、変更できないと。。
市から指定された学校が、5年生までしかない学校だったので、入ったとしても半年後また別の中学校でスタートしなければならないのもネックでした。
指定された学校の校長先生に事情を話すと、中学がない学校に、今のタイミングで香音を入れるのは合理的ではないだろうと、状況をすっと理解してくれ、中学もある別の学校の校長先生に繋いでくれました。
渡米後約2週間で、ようやく学校が決まりました!
今思うと、2週間は3ヶ月の長男が特に時差ぼけで夫と私が寝不足だったりしたので、それくらいブランクがあったのは良かったです。すぐ学校が始まっていたら、私がダウンしていたと思います。。
ちなみにここまで全てメールと電話でのやりとりで、日本にいてもできたじゃん!と思いましたが。。行く行くと言って来れなくなることもあるので、そのリスクヘッジでしょうか。。
この後また学年を変えることになるのですが、続きは次回!