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好きなものの言語化
やっぱり好きなものをなんでも言語化しなきゃいけないって考え方って少し暴力的な気がします
私もチアリーディングとか早稲田とか生まれ育った場所とか杉野くんとかについて話す時若干躊躇う場面もあります
それが好きだからこそ、好きなものを記号化しすぎているのではないかと不安になる時もあるし、伝わらなかった時やるせ無いし、その愛するものへの説明の言葉が空中に散ってしまったように感じるし、自分の不甲斐なさも感じるし
好きなものをなんでも言葉にしようよ、しなきゃいけないよ!って考えは、心の底から涙が出るくらい好きなものがある人間には、少し酷です
好きなものを言葉にすることで広がる可能性があることはもちろんわきまえつつ、心の片隅に置きつつ、やっぱり無理にでも言葉にすることは厳しいです
過度な言語化の要求は傲慢です
言葉にしたく無いことだってあります
言葉にしたいと思った時、自然と言葉になる時、それを尊重する方が自然です
そう思いました
以上です