【日々のこと】献立のフレームワーク
私と息子の二人暮らしはかれこれ10年経ちますが、私なりの二人暮らしの、そして、日々の暮らしの気づきを書いてみようと思います。
そして今回は炊事について。
これまで、買い物は作りたいものがあればその材料を、思いつかない日はスーパーに行ってみて材料を購入。
そして、作るものがきまっていればスイスイ作れ、
献立が思いつかない日は苦痛の時間。
冷蔵庫の中を覗いてみても決まらない→決まらないから焦る→時間がなくなる→そしていやになってくる…
こんなストレスのループにはまっていたことが多くあり、フレームワークに当てはめてみることに。
フレームワークとは、枠組みを意味しており、ITではシステムを楽に行えるように用意されたプログラムやひな形を指しています。
「枠組みを作って、それをやってみるって、良いんだろうけど面倒なんだよね〜」と言っていた昔の自分よ、もっと素直になれ、まずはやってみるんだ、と言いたい。
素直さもスキルのうちと、しみじみ実感する今日この頃。
ということで、ここ最近私が実践している炊事のフレームワークを書いてみたいと思います。
目標
まずはこれをやった場合のゴールをセッティング。
ということで、私の考えたゴールは以下3点。
・献立を考えるストレスの軽減
・自分時間の捻出(ウォーキング1時間分)
・食品ロスの軽減
やり方
炊事フレームワークは、以下の通り。
①土曜日から金曜日までの大枠のフレーム作る
例えば、こんな感じ。
月・魚
火・揚げ物
水・肉
木・煮物
金・パスタ
②大枠のフレームに当てはめて一か月分の夕ご飯のメインを決める(参考: 写真左側 手帳の記載)
③毎週一週間分の買い物をA4用紙に落とし込む(参考: 写真右側 A4用紙の使い方は行正り香さんの方法を参考に分類して記入→スーパーの中での動きが効率的になる!)
④A4用紙の中で、週初めの献立に必要なものにはマークをつけて優先的に購入する
⑥冷蔵庫のスペース確保(うちの冷蔵庫は小さいのでスペース確保は重要!)と食品ロス軽減のため、マスキングテープであるものを可視化
例: 野菜室は、使い切ったら野菜名のマスキングテープをはがし、新しく買った野菜はマスキングテープを貼る
【ルール】
※材料が翌週に持ち越せる場合 または もうすぐダメになりそうな場合は、献立を変更
※もしその日の気分がのらなかったら、急な献立変更やデリバリーへの変更OK
※不調の時は家事のどれか省く または 思い切って休む
効果
これをやり始めてからこんな効果を感じています。
・献立に悩まない
・買い物時間の短縮
・買い物の荷物が減った
・無駄もの買わなくなった
・材料を使い切れるようになった
・ウォーキングの時間が捻出できた
仕事やってる側から「おなかすいたー、今日なにー、はやくー」と息子にいわれてもへっちゃら。
何にしようかあれこれ考える時間も無くなり、すぐに取りかかれ、手際良く進められて、ストレス大幅軽減!
材料を使い切れることや無駄な買い物が減ったことから、食品ロスの軽減に効果あり。しかも、いいことしてる気分と使い切れた時の達成感あり!
また、週末のまとめ買いを複数回に分け 買い物をウォーキングのきっかけにしたことで、新鮮な食材ゲット 且つ 運動までできちゃって、在宅勤務の運動不足も解消!
1ヶ月、1週間の献立、買うものリストの作成の過程でスケジュールの確認もでき、時間の調整がしやすくなったり、次のアクションのイメージがつきやすくなったり。
炊事がスムーズにいけば、時間が捻出できて、心に余裕ができて、これまでヘトヘトな気分でやっていた片付けも楽しくなったりしています。
毎日のことだから、できる限り楽しくやりたい。
美味しいもの食べたい。
それを続けたい。
そのためにもフレームワークの活用、オススメです。