寒い時期の水分補給ってどれくらいがいいの

この週末も寒さが厳しくなそうです。

肌もカサついてきますね。

 でも、乾燥はそれだけではありません。
粘膜の乾燥は、のどのイガイガや咳、
さらには呼吸器(鼻や喉・風邪など)の不調にもつながります。

しかし「水分をしっかり取るといい」と言われますが、

「どれくらい飲めばいいの?」 「水を飲みすぎるのも良くないって聞くけれど…」

そんな声もよく耳にします。


確かに、「1日2リットル」が良いと言われることもありますが、
実際は 体重1kgあたり30~40ml が目安。

例えば、体重50kgなら約 1.5~2.0L
 お子さんの場合は 体重1kgあたり50~100ml と、
大人よりもたくさんの水分が必要です。


もちろん、気温や体の状態によっても変わります。
特に最近は「水の飲みすぎは危険」という話も増えてきました。


例えば、
1時間に1L以上 の水を飲む
1日に5L以上 の水を取る

これが過剰な水分摂取になります。

そして、「水中毒」のリスクを高める目安になります。

そうすると、体のミネラルバランスが崩れ、
低血圧やむくみ、めまいなどのトラブルを引き起こしますが

 目安を知っていれば危険のリスクは減ります。

大切なのは、自分に合った適量を知ること です。


💧 状況に合わせた適量の目安 💧
✅ 運動をする人 → 通常より500ml~1L多め(汗をかくため)
 ✅ デスクワーク中心の人 → 1.5~2.0L
 ✅ 暑い環境で過ごす人 → 2.5~3.0L以上
 ✅ アルコール・カフェインを摂る人 → +500ml程度(利尿作用があるため)


「じゃあ、何を飲むのがいいの?」

まずは 水や白湯 がおすすめ。
さらに、体を内側から潤すものも補給してみましょう。


🌿 潤いを補う食材と飲み物 🌿
白きくらげ、梨、豆腐、黒ゴマ、レンコン、大根、ナツメ、はちみつ
麦門冬茶(のどを潤す)
 ✔ はちみつ入り白湯(乾燥対策に)
 ✔ ナツメ茶・クコの実茶(血を補い、潤いを与える)


避けたいもの ❌ 

🚫 カフェイン(コーヒー、緑茶、紅茶)→ 利尿作用で水分が失われる 

🚫 スパイシーな食べ物(唐辛子、にんにく)→ 体を乾燥させる 

🚫 アルコール → 体の水分を奪う

カフェインとか、スパイシーな食べ物は大好きなので気をつけます。


寒さや、喉の乾きを癒すのに
温かいコーヒーや紅茶 を自然に飲む機会が増える季節。
乾燥するものと思ったほうがいいようです。


その一方で、乾燥の影響は 肌やのどだけでなく、内臓にも及びます

例えば…
🌀 便秘(コロコロした硬い便、排便しにくい)
🌀 胃腸の不調(胃が重い、胃の粘膜が荒れる)
🌀 疲れやすい・だるい
🌀 集中力が続かない
🌀 イライラしやすい・怒りっぽい
🌀 動悸やめまい

「ちょっとした不調」も、実は 水分不足が原因 かもしれません。

確かに身体のヒーリングでは
最近このあたりを訴えてくる人が増えています。


💡 無理なく、水分を補う習慣を💡

「水分補給は必要」と思ったその上で

水をたくさん飲むよりも、

「自然と」「じんわりと」潤う食材や飲み物を取り入れてみましょう。


 そうすると、気づいたら体が軽く、
肌もしっとりしてくる
かもしれません。

あなたの体が心地よく過ごせるように、
今日からできるとこからできるだけ
水分の取り方を見直してみましょう😊

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